グレートショット
ぐれーとしょっと
『トランスフォーマーV』に登場するサイバトロンの隠密戦士。
「拙者には正義など似合わん!」
概要
シックスショットと同様宇宙の陰に君臨するシックス一族の出身。声優も共通であり、やはり「ブラッカー殿」「真(まこと)の勝負でござる」といった時代劇風の話し方をする。
ジェット機、戦車、バトルカー、怪獣、レーザーガンに変形する。二刀流で戦い、“グレート剣法二刀斬り”を駆使する。“グレート忍術微塵隠れ”も会得している。
ならず者を自認して友として、戦士として接してくれるスターセイバーのためサイバトロンに与する。ゴッドジンライがビクトリーレオに生まれ変わった後は彼の頼みで代わりに第二方面軍司令官に就く。
スターセイバーとデスザラスの最終決戦にも加わり、デスザラスの誇る要塞の火力の前に負傷。戦いの後傭兵生活に戻る。シルバルト戦役で消息を絶つが、南風ジャンは生きていることを信じる。
玩具
シックスショットの仕様変更品。肩書きと裏腹にトライダーG7よろしく胸に鳥があしらわれて色彩も派手な、プレ勇者シリーズといわれる出演作に合わせたものになっている。刀は付属せず、ムックでも「残念ながら」と書かれる。変形の都合で前腕部は回転し、劇中の殺陣を再現できるので自作のし甲斐はある。
後年『勇者警察ジェイデッカー』のシャドウ丸にさらに流用される。
その他
自認に反してマイクロTFのホーリーと友情を培っている。司令官となる時は「その器でない」と言い、いつでも好きな時にやめるという条件を出しているが、スターセイバーの薫陶もあってか終盤でも務め上げていた様子。