ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

メガギラスの編集履歴

2014-12-02 22:02:28 バージョン

メガギラス

めかぎらす

東宝制作の特撮映画『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』に登場した怪獣で、映画『空の大怪獣ラドン』に登場した怪獣メガヌロン (Meganuron) が元となっている。

データ

別名超翔竜
全長50メートル
翼長80メートル
体重1万2千トン

スーツアクター渡邊実


概要

一匹だけメガニューラへと変態せず水没した渋谷の湖底深くに眠っていた巨大なメガヌロンに、メガニューラがゴジラから奪ったエネルギーを自らの命と引き換えに供給した事により、変態・怪獣化した姿で、メガニューラの最強戦闘形態である。


昆虫とは思えない爬虫類じみた面構え(ゴジラから奪ったエネルギーによる影響か)と、凶悪・攻撃的な身体が特徴。


好戦的かつ凶暴な性格で、周囲の敵を倒しながらテリトリーを広げる習性を持つ究極の戦闘体。そのためゴジラのようなテリトリーに邪魔な存在を見つけると排除しようと襲い掛かってくる。


を用いて飛行する際、瞬間移動したかのようにすら見える高速飛行によって、ゴジラの熱線も回避する俊敏な動きを見せる。また、羽を高速で擦りあわせて強力な高周波を発生させる事も可能。

両前肢ののついた尻尾が武器で、尻尾の針は相手に突き刺すことでエネルギーを吸収することができる。これにより敵の光線兵器(ゴジラの熱線)の放射を食い止め、さらに吸収したエネルギーを光球として撃ち出す攻撃も可能。最大の武器であるがゆえに弱点にもなっており、これを破壊されると戦意を失い急速に弱体化する。

また、素早さに関しては圧倒的であるが、大きな欠点として防御力の低さも挙げられ、すれ違いざまにゴジラの背ビレで鋏を切断されたり、尻尾の針を容易く噛み砕かれた他、熱線に関してはいざ直撃を受ければ爆発炎上するなど打たれ弱さが目立つ。


劇中では中国の奥地でその化石が発見されている模様。


戦歴

お台場フジテレビ本社に隣接する空中庭園ビルの前でゴジラと遭遇し、戦闘になる。


高速飛行能力でゴジラを翻弄、ゴジラの熱線も俊敏な動きで回避してみせた。尻尾の針で突き刺してエネルギーを吸収し、ゴジラの熱線の放射を止めた上でさらに吸収したエネルギーを光球として撃ち出すという離れ技も見せる。ゴジラの鋭利な背ビレで左の鋏を切断されてもなお怯まず、ハイジャンプからのボディプレスなどの反撃を受けつつも終始優勢に戦いを進めていたが、ゴジラの頭部に尻尾の針を突き刺そうとしたところを逆に噛み砕かれたことで形勢逆転され、それまでの勢いが嘘のように弱体化。逃走を図り逃げようとした所、ゴジラの熱線を二発受け、空中で炎上、落下して爆死した。


余談

概要にも書かれているが、『空の大怪獣ラドン』に登場した小型怪獣であるメガヌロンを元に生み出されたキャラクターである。旧作では幼虫のメガヌロンがラドンに捕食されてしまっていたが、戦闘形態であるメガギラスであればラドンとかなり良い勝負ができるのではないかと考えているファンは多く、しばしばどちらが強いかという話題が持ち上がることも。

ラドンvsメガギラス

また、同じ昆虫型の怪獣であるモスラバトラとも比較されることが多い。


『ゴジラ FINAL WARS』でも冒頭のライブフィルムに少しだけ登場している。


ちなみにアトラクション用の着ぐるみが存在するのだが、それには二本の足が生えた怪人のようなスタイリッシュな外見になっている。


関連タグ

東宝怪獣 ゴジラ怪獣

メガヌロン メガニューラ

ゴジラ ラドン

トンボ

メカギラス・・・名前が似ているが無関係。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました