「いきがよさそうなやつだなぁ…」
人間態・声:横山真史、麻亜里(人間態のみ)
概要
『仮面ライダードライブ』第2話「仮面ライダーとはなにか」に登場。
自身の理想となる体を求め、次々と健康体の人間の優れた部分をコピーして取り込み続けたロイミュード 029が覚醒した進化態。モチーフはおそらく鉄、鋼或いは鉄筋。
パワーファイター型の怪人で、両腕に備え付けられた巨大な手甲は変形機能が備わっており、これを腕部前方にスライドさせることで攻撃のリーチを伸ばす事ができる。足もかなり速く、トライドロンや飛行するバット型と同等のスピードで疾走していた。
また、広範囲に重加速を発生させる能力を有しており、街全体をその影響下に置いてしまった。
成長や戦闘を援護する下級ロイミュード4人(042、093、088、071)を配下に持つ(ただしアイアン自身は彼等に対して仲間意識をあまり持っていない様子だった)。
進化後、更なる自己進化を遂げるべく健康体の人間を襲撃しようとするが、追いかけてきた仮面ライダードライブと街中で激しい攻防戦を繰り広げる。最後はシフトカー・シフトジャスティスハンターの能力『ジャスティスケージ』で作り出した鉄格子に閉じ込められた所へライダーパンチ『ジャスティスマッシュ』を受け敗北し「まさかお前…仮面ライダー!?」と叫び、本体である数字の形をしたコアとともに爆散した。
彼の人間態のモデルに使用された人質も(恐らく全員)救助され事件は解決したが、追田警部補は報告書を纏めるのに四苦八苦していた。
元ネタ?
ロイミュードはイナズマンやロボット刑事の敵怪人がイメージソースとされているが、アイアンは「伸縮自在の両腕」「自動車並みの速度で走る」等、ロボット刑事の第2話に登場したバドーロボット・テナガマンとの共通点がある。