※この記事にはゲーム「ドラッグオンドラグーン」のネタバレが含まれます
概要
5種類存在する「ドラッグオンドラグーン」のエンディングの一つ。正式名称は『E路』『Eエンド』等。
出現条件に他4つのエンディングを見る事が含まれており、事実上最後のエンディングである。
また『全武器の入手』がもう1つの条件であるため、事実上コンプリートクリアが条件と言っても過言ではない。
新宿上空での激戦の末『母体』を倒し安堵したカイムとアンヘルが自衛隊のミサイルに撃墜され、アンヘルが東京タワーに突き刺さるシーンで幕を閉じるという全プレイヤーを置き去りにした伝説のエンディング。
『母体』との戦闘が新宿で行われた理由がゲーム中では全く語られない上に、『母体』との戦闘はこれまでの戦闘と大幅に異なり、しかも桁違いに難しいことなどがネタに拍車をかけている。
補足すると、戦闘が新宿で行われた理由は『母体』の能力でカイムたちがいた世界と並行世界(「Eエンド世界の」未来ではない)である私達の世界にワープさせられたからである。
また、『母体』との戦いは『母体』の紡ぐ『歌』をアンヘルで同じ『歌』を紡ぎ相殺するというスタイルが採られる。簡単に言えば音ゲーである。
戦闘前にアンヘルが発する「何なのだこれは…どうすればいいのだ…」という台詞は全プレイヤーの心情を代弁した名言。
音ゲーが苦手な人には絶望的な難易度を誇る戦闘をやっと乗り越えたと思ったら、まさかの撃墜……自衛隊も仕事でやっているのだがちょっと許せない。
トドメがスタッフロール後の、幼女の声による朗らかな『本当に、本当にありがとうございました』
最後まで抗った結果がこれか
そして2chのスレには八頭身が絶望と鬱で顔を覆うAAと
「おらっ!出てこい横尾」とDODのディレクターである横尾氏が入っている(という設定の)ロッカーを八頭身がガンガン蹴っているAAが連投され、祭りになった
当然信者(赤目)も参加、スレはAAの炎に包まれた
ちなみに『母体』の紡ぐ『歌』は完全固定なので暗記すれば簡単にクリア可能。
さらに、戦闘中にポーズをかけることも出来るので「ポーズ→5個くらい暗記→入力したら即ポーズ→また暗記→以下ループ…」とやればもう難しくも何ともない。
どうしてもクリアできない人は試して欲しい。
なおこのエンディング後、フリーシナリオ「新宿上空」が出現、航空自衛隊第303飛行隊(F-15J5機)と戦闘が可能だが、ドラゴンのブレスよりもF-15Jのほうが速い。
PS3とXbox360用のアクションRPG「ニーア」はあろうことか、この新宿EDから約千年後の世界が舞台という裏設定が存在する。
動画
バトル前トーク&ED込み
バトルのみ<ノーミス>
関連タグ
関連(?)作品
- 聖戦士ダンバイン … 『東京上空』というエピソードが存在し、自衛隊も出撃するが、無論東京タワーに突き刺さったりはしない。
- SAMURAIDEEPERKYO … アニメ版では戦闘中に未来へタイムスリップして東京タワーに激突する展開がある。