概要
男塾最大名物と銘打たれており、過去300年の歴史(嘘くさい)の中で生き残ったのは現塾長・江田島平八ただ一人(これは本当)とされていた。
富士山をのぼりながら4人1組で四度のバトルを行い、山頂を目指す。覇者には勝彰巻(しょうひょうかん)という巻物が贈られる。
なお、当記事は画数の多い漢字が多すぎると言うことで一部Wikipediaから引用させていただいた部分が多いことを先に記しておく。
ルール
参加者は全員、巨大鉄球「砲魂玉」に足枷で繋がれており、これを転がしながら4つのステージまで向かう。ステージに着いたら出場者を一人づつ選出し、そこで戦うこととなる。
第一の凶・灼脈硫黄関
硫黄泉に浮いた飛び石の上での苛烈な戦い。摂氏1000度のマンガン硫黄泉が真下に存在するため、落ちたら一瞬で釜茹でに。
第二の凶・断崖宙乱関
富士五合目に存在する「懸厳の壁」なる断崖絶壁から吊り下げられた鋼鉄のワイヤーにしがみついて戦う。足場すら存在しないため、一瞬でも気を抜けば転落死間違いなし。
第三の凶・氷盆炎悶関
洞穴・嚠喨洞の中に存在するテーブル状の氷の上で戦う。下には無数の氷柱が突き立っているため、落ちれば串刺し間違いなし。しかも到着時に天井に火が放たれるためその熱で足場はどんどん小さくなり、さらに上からは氷柱が落ちてくる。
第四の凶・頂極大巣火噴関
富士山の火口の真上に蜘蛛の巣状に展開した石綿を張り巡らせ、八方から火をつけて炎のリングの中で戦う。この下には赤酸湖という強酸が吹き出しており、10分もすれば猛毒ガスが充満しあらゆる生物が即死しかねない。