アイム・ド・ファミーユとは、海賊戦隊ゴーカイジャーの登場人物の一人である。
演:小池唯
注意
普通にアイムで検索すると第2次スーパーロボット大戦Zのアイム・ライアードも一緒に出て来る事があるので注意しよう。
概要
懸賞金の推移は、50万ザギン(当初)→200万ザギン(第19話)→400万ザギン(第39話)
宇宙帝国ザンギャックによって滅亡したファミーユ星の元お姫様。一人称は『私(わたくし)』。
ピンク色のドレス風コートを着てティアラ風のヘアバンドを着用するなどいかにもプリンセスらしい外見をしている。(夏場以降はポニテにロリィタファッション)
この髪形になったのは戦闘シーン撮影の際、髪で顔が隠れてしまう為に本人が考案した事によるもの。
スカートも最初は長めだったのだが、戦闘時邪魔になる為か日に日に短くなりつつある・・・。
初期メンバーの中では一番最後にゴーカイジャー入りしており、仲間になった当初はまともに武器を扱えず、家事をやらせても失敗ばかりだった。
だが、当時メンバー同士の衝突が多かったゴーカイジャーの中で彼女は一服の清涼剤的存在でもあった。
得意ではなかった戦闘術や家事も経験を重ねて次第に上手になっていっている。
出生が出生なのか困っている人を放っておけないかなりのお人好し。
メンバーの中ではルカとハカセと仲が良く、特にハカセとは一緒に料理を手伝うほどの仲。
⇒お花ちゃんコンビ参照。
普段はおしとやかだが、たがが外れると口調も変わってマーベラス以上に大胆な行動をとる。
地球人を「庶民の方」(これも出生が関係している)、ゴーミン(ザンギャックの戦闘員)を「ザコさん」呼ばわりしたり、一時的にレンジャーキーを渡した際「いざとなったら力ずくで奪い返す」と発言するなど、彼女なりの海賊らしさも身に付きつつある様子。
実際に立ち回りを注意して見てみると肘鉄や踏み付け、ゴーカイガンのグリップで殴るなどワイルドな動作も混ざっている。
さらに47話では鍛錬とはいえ男である鎧を一本背負いするというお姫様らしからぬとんでもない荒業を披露している。
41話ではファミーユ星を滅ぼした張本人であるザンギャックの皇帝親衛隊メンバー、ザツリグを目の前にして怒りを露にする場面も見受けられた。
2013年1月公開の劇場版『特命戦隊ゴーバスターズVSゴーカイジャーTHE MOVIE』では他の4人共々以前とは変わり果てたやさぐれた姿で登場する事が予告されているが、特にアイムはこれまでの衣装とまるっきり雰囲気が違うために一番変化が目立っている。端的に言えば非常にエロい。
名前のアイムはフランス語で「愛する」を意味する「aimer(エメ)」に由来するものと思われる。
苗字であるファミーユ(famille)とはフランス語で「家族」という意味の女性名詞。英語のfamilyに相当。
ついでに「海賊でお姫様」という共通点は、あるRPGのおかしらに似ているが、アイムの性格はどちらかと言うと妹に近い。