概要
SRPG「ファイアーエムブレム 暁の女神」に登場する闇の賢者。
三年前に倒された、デイン王国国王アシュナードの遺児であり、デイン王国の王子。
【狂王】と呼ばれたアシュナードの子とは思えないほどの温和で心優しい青年。幼い頃より孤児院で育ち、イズカに見出されるまでは庶民として暮らしていた。アシュナードの妻でありペレアスの母であるアムリタからは、再会して以来溺愛されている。
第1部にてデイン北部の死の砂漠に匿われていたところでミカヤたち暁の団と出会い、本格的にデイン復興のための旗印・次期国王としてミカヤたちと活動していくことになる。第1部終了時、正式にデイン王国新国王に即位。
その際、ベグニオン帝国との事後処理のどさくさで血の誓約書とは知らずサインしてしまう。この誓約の力により、第3部のラグズ連合の大侵攻の際に、デインはベグニオン側として望まぬ戦いを強いられる。
一周目では第3部13章で血の誓約書の効果を止めるため、第三者の手によりその生に幕を閉じることになる。
が、二周目ではその際の選択肢が増え、生存させられる。その場合のみ、第4部2章(ティバーン隊)にて仲間として戦いに参入。
その後、第4部5章のイズカとの戦闘前会話にてアシュナードとは何の関係もない赤の他人と判明し、後日談では国王の座をミカヤに譲り、後を託した。
愛称(?)として、悲劇的な彼の生き様が、多くの韓流ドラマと傾向的に似ていることから、代表的な韓流スターのペ・ヨンジュン氏と掛けて「ペ様」と呼ばれる。
ユニット性能
クラスは闇の賢者(ダークセージ)→大賢者(アークセイジ)。属性は水。
装備武器は闇と雷魔法(魔道書)。大賢者から杖も加わる。初期スキルとして【祈り】を持つ。
仲間として戦いに参入するのは二周目からであるが、本作ではほぼ唯一の闇魔法使いであり、闇の魔道書はほとんど彼専用になる。
ゲーム中、ティバーンからは戦力外扱いされているが、初期値および魔力・速さの成長率はよく、育成すると他の魔道士と引けをとらない能力になることも。また、彼のいるティバーン隊は第4部5章(通称:イズカファーム)があるので育成しやすい。