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ヨーダの編集履歴

2015-05-12 21:34:33 バージョン

ヨーダ

よーだ

ヨーダとは、映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場する架空の人物である。

概要

STARWARSシリーズのほぼ全作品に登場している同作の代表的キャラクターでジェダイ評議会の長老である。

グランド・マスターと呼ばれる銀河唯一の称号を持つジェダイ・マスターであり、銀河最強の剣士。800歳以上の高齢になった時点でもシスの暗黒卿ダース・シディアスとほぼ互角に戦う等、ライトセーバーやフォースといったジェダイの技巧において最強と言われる存在である。



種族

不明。

緑色の肌をした三本指の小柄なヒューマノイド。

同じ種族でヨーダよりも若い女性ジェダイ・マスターのヤドルが一時期ジェダイ評議会に在籍したが、こちらでも種族名は明かされていない。


出自・来歴

ヤヴィンの戦いの896年前にとある辺境の惑星に生まれ、自分がフォース感知者であると知らないままに人間の友人とともに旧式の宇宙船でコアワールドに向かうが、巨大な小惑星に衝突して宇宙をさまよう。

ようやく見つけた沼の惑星に不時着し、そこでハイサルリアンのジェダイ・マスター、ヌカタ・デル・ゴーモに見出されジェダイの訓練を受ける。

そしてヨーダとその友人がジェダイになった後、彼らの救難信号を受信した銀河共和国の宇宙船により救助され、首都惑星コルサントへ連れて行かれた。

そしてヤヴィンの戦いの800年前までにジェダイ・マスターの称号を得て、その後何世紀にもわたり多くのジェダイを指導していく。

やがて勃発するクローン大戦では他のジェダイと同様に将軍として従軍し、クローン・トルーパーを率いて戦う。

ウーキーの母星キャッシークで任務にあたっている際にオーダー66が発令され、彼を殺そうとしたクローン・コマンダー グリーの首を切り落とす。

そしてチューバッカらの助けを借りてウーキーの手作りの脱出ポッドでキャッシークを脱出し、ベイル・オーガナ議員、オビ=ワン・ケノービと合流し、ジェダイの虐殺を止めるためコルサントへ向かう。

ジェダイ聖堂でアナキン・スカイウォーカーが堕落したことを知ると、オビ=ワンにアナキンを倒すよう命じ、自分はシスの暗黒卿ダース・シディアスであるパルパティーン元老院議長改め銀河皇帝の暗殺に向かう。

しかし暗殺は失敗に終わり、自身の強大な光明面のフォースを隠すため暗黒面のフォースが集中する沼の惑星ダゴバに身を隠すこととなった。そしてこの隠遁生活の間、かつての弟子でありフォースの冥界で生きるフォースを修めたクワイ=ガン・ジンの弟子となり、生きるフォースを学んだのである。

そしてヤヴィンの戦いの後、オビ=ワン・ケノービの霊体に導かれたルーク・スカイウォーカーを試し、ジェダイの訓練を行う。

そして訓練を終えたルークに看取られ、900年もの長きにわたる生涯を終え、フォースと一つになったのである。


ハイサルリアンのジェダイ・マスター、ヌカタ・デル・ゴーモ。

後の隠棲時代にはかつての弟子ドゥークーの元弟子であったクワイ=ガン・ジンの霊体に師事する。


弟子

旧共和国末期には、ベア・クランと呼ばれるジェダイ・アプレンティスの子供たちのクラスの指導をしていた。

その他にも多くのジェダイを指導し、ドゥークー伯爵イクリットシン・ドローリグオポー・ランシセスキ=アディ=ムンディラム・コータなど著名なジェダイを多く育て上げている。

ドゥークーについては正式なマスターはティム・セルリアンだが、ヨーダは相談役や助言者として、またライトセーバーの師として彼を指導したのだ。

また、クワイ=ガン・ジンの弟子であるオビ=ワン・ケノービに関しても任務で行き詰まった際に助言を行うなどしており、正式な師匠ではないが後にオビ=ワンの霊体がルーク・スカイウォーカーをヨーダの元へ導いた際にも彼のことを「私の師だ」と語っている。

また、もっとも有名な弟子は新たなジェダイ騎士団の最初のジェダイ・マスターとなったルーク・スカイウォーカーであろう。


戦闘スタイル

小柄な身体をカバーするアクロバティックな動きをする、フォーム5”アタロ”というライトセーバーのフォームの使い手。

銀河最強の剣士と名高いが、クローン大戦の勃発までかなりの長期にわたりライトセーバーを戦いに用いたことはなかった。武力によらず紛争を解決する術を心得ていたからである。


思想の変化

旧共和国末期にはフォースの光明面を重視していた。

そのため、光明面の力である予知や未来について考えることを強調して指導していた。

しかし旧ジェダイ騎士団がダース・シディアスダース・ベイダーによって壊滅し、隠遁生活に入ってからはフォースの別の面を学んだクワイ=ガン・ジンに師事し、生きるフォースを重視するようになる。

生きるフォースとはつまり、現在のありのままの姿ということである。

こうして、新三部作では未来を重視し、旧三部作では現在を重視するように思想が変化したのである。

また、現状に合わせて制度を柔軟に変化させて生き残ったシスに対し、ジェダイは現状を見ずに教義や組織としての制度を硬直化させてしまった事がダース・シディアスへの敗因になったと感じた事も現在を重視するようになった理由にあると思われる(そのためルークにはかつてのジェダイ騎士団の制度については殆ど教えず、彼が時代に合わせた騎士団の在り方を模索するように指導した)。

そして、生きるフォースを学んだことにより死後その肉体は消滅し、霊体はフォースの中にとどまったのだ。(しかし意識を永遠にフォースの中にとどめることは自然の摂理に反することであり、オビ=ワン・ケノービの霊体のようにある程度の期間ルークらを見守った後、完全にフォースの中に溶け込んだと思われる)


嗜好

食べ物の嗜好は多くの種族のそれとはかけ離れており、彼が好むシチューはジェダイ聖堂の給仕ドロイドがゴミだと判断して執拗に捨てたがるほどのもの。

また常に携えている杖はギマーという植物で、単に杖として使うほかこれを齧ることで瞑想に集中できる効果がある。


日本語吹き替え


なお、ジョージ・ルーカス監督から「ナガイは英語は話せるのか?」と、出演を打診されたというエピソードが残っている。


関連項目

STARWARS スター・ウォーズ

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