概要
7人の悪魔超人の1人。山(もしくは岩石)が柔道着を着たイメージという物凄いキャラクターである。
見た目のゴツさとは裏腹に、超人強度は50万パワーしかない(ちなみに、この数値はミートと同じ)。ちなみにモバゲー版では500万パワーと表記されており、もしかしたら単なる誤記なのかもしれない。
しかし、その重厚な岩石の肉体から繰り出される技は強力で、なおかつ硬い岩石のボディにはほとんどの打撃は通用しなかった。
また、超人格闘技を得意とする技巧派の一面もあるが本人は力押しを好む。
アイドル超人との戦いでは得意技「マウンテン・ドロップ」でテリーマンを圧倒するが、最終的にはテリーマンの渾身のブレーンバスターにより逆転負け。しかし、敗退後も対戦相手を道連れにしようとしたり、死後は悪霊として活躍するなど、悪魔と呼ぶにふさわしい恐ろしい執念を見せる。
後の登場
後の『完璧・無量大数軍』編にて、悪魔としての誇りとも呼べる意地を持っていることが明かされ、敢えて捨て駒としてストロング・ザ・武道に挑んだ。試合中、武道に「人間として生まれ変わることで命ばかりは助けてやる」と取引を持ちかけられるが、魔雲天はあくまでも「超人としての誇り」尊重し彼の手を跳ね除ける。しかしその実力の差は歴然であり、最後は武道に頭頂部を割られ敗北。
その後、テリーマン戦同様、リングごと彼を巻き込んで奈落へ転落するが…
ちなみに続編である『キン肉マンⅡ世』の特別編に再登場しており、かつての雪辱を晴らすため、テリーマンの息子テリー・ザ・キッドに、自身の息子である暴留渓(ボルケーノ)をけしかける。