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中央線快速の編集履歴

2015-08-11 08:23:52 バージョン

中央線快速

ちゅうおうせんかいそく

JR東日本の中央本線の一部。ラッシュ時の過密ダイヤ路線で有名。

中央線快速、または中央線快速電車JR東日本が運行する電車系統。


中央線中央本線)のうち、主に東京駅高尾駅間で運行される系統を指す。

ただし一部の電車は大月駅まで直通する系統があり、これらを指して「中央快速線」と案内される場合もある。

ラインカラーはオレンジ色。


なお、当該区間のうち、御茶ノ水駅三鷹駅間は緩急分離の複々線区間であり、

各駅停車にあたる中央・総武緩行線(ラインカラー:カナリアイエロー)が併走する。

この区間における正式な線路名称は中央急行線である。


沿革

もともとは1933年、朝夕のラッシュ時間帯に限り運転された「急行電車」がルーツであり、

この呼称は101系が投入されたあとも続いたが、1961年に料金を徴収する「急行列車」の「アルプス」が運行を開始すると、両者ともに急行を名乗るものの実態が違うという事態が発生するため、従来の急行電車は現在の「快速電車」という名称に代わった。


その後、1966年に複々線化が完成すると、それまで朝夕のみだった快速電車も終日運行ができるようになり、翌年からデータイム時に限り特別快速の運行が始まった。

この特別快速に関しては中央特快の記事も合わせて参照されたい。


歴代の車両

ここでは、オレンジ色のラインカラーが設定されたあとの車両について記す。

さよなら国鉄101系

モハ90系→101系:1957年~1985年。オレンジ色のラインカラーが初めて採用された。この線区に投入されたオレンジ色の101系は「きんぎょ」の通称でも呼ばれていた。ただし当初に比べてM車比率を落としていたために性能限界いっぱいで運転されており、冷房を載せると加速が鈍ったりモーターが焼ける恐れがあったことから冷房化は最後まで行われなかった。


103系冷房車:1973年~1983年。特別快速を中心にした運用で、冷房車が投入された。その後は中央・総武緩行線や南武線の冷房化を行うため、投入からわずか10年で転属している。


ありがとう201系

201系:1979年(900番台)・1981年(0番台)~2010年。国鉄最初のチョッパ制御電車として投入され、31年間の長期にわたり活躍した。中央線快速といえば201系というファンも多いことだろう。


流し撮り風

E233系0番台:2006年~。老朽化した201系を置き換えるべく登場。中央線快速では初のVVVF制御、ステンレス車体、ワイドボディ、バリアフリー対応と初めてづくしの車両。性能面でも最高速度120km/hが出せるようになりスピードアップが図られている。

(ただし営業運転上の最高速度は100km/h。要は余力ができた上に加速が鋭くなったと言うことである)


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