演:田中泯(実写映画版)
概要
通称「翁」。京都の料亭兼旅籠「葵屋」の隠居。身長165cm、1819年(文政2年)9月生まれの69歳。
しかしその正体は御庭番京都探索方の頭領であり、かつては「御庭番最恐」とまで言われた歴戦の忍。「せくしいこまんどぉ」などという武術で侵入者を撃退したりする一方では、敵の斥候の掌に火の付いた蝋燭を突き立てて送り返すなどの残忍性・戦闘力を隠し持っている。
蒼紫が志々雄真実に味方したことを知り、戦いを挑むが敗北。「生きている方が不思議」と言われるほどの重傷を負い、十本刀戦においては一線を退く結果となった。
志々雄没後は再び元気な姿を見せている。
余談
デザインモチーフは和月伸宏の師・小畑健のギャグマンガ『CYBORGじいちゃんG』の主人公・Gちゃんこと壊造時次郎。
「ひょ!」という驚き方もGちゃんにそっくりである。
なお、蒼紫のデザインモチーフは若い頃の時次郎であり、ある意味夢の対決とも言える。