プロフィール
誕生日 | 5月5日? |
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身長 | 144cm(144.3cm?) |
血液型 | O型 |
靴のサイズ | 21.5cm |
CV | 阿澄佳奈 |
人物像
ひだまり荘201号室在住。やまぶき高校美術科に通う。2年生からの選択授業は平面(バスト的な意味ではなく、絵を描いたりする方面)。
山梨県出身で、実家には過保護な父、しっかりした母、大型猫のニャン太がいる。地元にいる友人(「優ちゃん」「まなみん」「美雪ちゃん」)は、背はゆのより高く、ちゃんと成長しているので差は大きくなる一方。
親友の宮子からは「ゆのっち」と呼ばれており、これはファンの間でも使われる。
その他では主にヒロや吉野屋先生、同級生などからは「ゆのさん」、沙英や両親からは「ゆの」、乃莉、なずな、茉里からは「ゆのさん」か「ゆの先輩」と呼ばれる。サイズがミニマムなのに「ちゃん」付けでないのは、性格のせいだろうか。
素直で優しく一生懸命。おっとりしており、子供っぽい部分がある。また、少々天然なところも見られる。当初はボケる宮子に対するツッコミが多かったが、感化されたのか、逆にゆのがボケて宮子がツッコむ事も多くなった。
基本的に前向き(舞い上がりやすいが調子に乗るほどではない)だが、落ち込みやすい一面もあり、自分には才能が無いと自身を卑下する場面も……
そんな時に純真な笑顔で支えてくれるのが宮子であり、二人の関係はまさしく友情の理想形である。「宮ゆの」も参照のこと。
しかしその一方で、不意にアルコールなどが入った際には、普段からは想像できない姿も見せた。アニメではまずいのだろうか、原作1巻での暴走(ヒロにお酒を飲まされた)はアニメではカットされたが、設定自体は生き残っており、修学旅行先の夕食の粕汁でお久しぶりに暴走した。
小学生に間違われるほど背が低く、本人も非常に気にしている。身長は144cm台で、低身長のキャラクターの中ではそれほど極端ではないが、一緒にいるのが宮子なので余計に小さく見えてしまう。
ヒロほどではないが料理が得意。なずなや乃莉がやらかしたときにさっと手直ししてしまうほど。ヒロが家庭料理から本格メニューまでの正統派万能型だとすれば、ゆのは小技の効いた実用家庭料理特化タイプ。だからといって、本人が聞いている所でほめちゃうと、手元やコンロが色々と危険そう。
いつでもどこででも眠れるタイプで、疲れが溜まると眠ってしまう。試験や考査では、決まって消しゴムを忘れ、代わりに練り消しを使うことになってしまう。アニメでは、なぜか雑誌の応募者全員サービスに外れたことがあるという。
好きな歌手は「マーメイド」。イメージカラーはオレンジ。
蛇足として、ゆのの身長は原作者である蒼樹うめのそれとほぼ同じである。
また、ゆの自身の誕生日は不明だが(5月5日の説あり)、ゆのの母親の誕生日は1964(昭和39)年6月27日と判明している。
(宝くじの当選番号を調べているとき、沙英が読み上げた“19640627”という番号にゆのが反応した)
ゆのの胸
現在の原作マンガおよびテレビアニメでは、ゆのは小柄なりにメリハリのついた体形をしており、胸も意外と大きい(沙英よりある)。
ところが、原作マンガ連載当初は、小柄な身長通りの貧乳・小尻の持ち主で、当初はあの沙英さんにまで、水着越しに胸をつつかれながら「育ってないけどねー」と言われてしまうほどだった。
が、この直後、ゆのは伝説のやまぶき地蔵と出会い、薄汚れていたこれを掃除した上、ほっかむりまでつけた。
- やまぶき地蔵は吉野屋先生が在学中に製作したもので、その製作者の姿から女性のスタイルがよくなるという御利益があるといういわくが生徒の間に受け継がれていた。
以降、ゆののスタイルは(身長こそ恵まれないものの)徐々に良くなっていき(上記の次の回ですでにゆったりしたブラウスを着て胸元に影ができている)、少なくとも「貧乳」と言われることはなくなった。
宮子の茉里に対する紹介によれば、高校3年生になった時点での3サイズは上から「76・57・78」とのこと。
真偽のほうは不明(ゆの本人も「3サイズなんて私も知らないよ」と発言)だが、この数字が正確ならおそらくBカップくらいだろう。
◆注意
設定上は、なずなと沙英が貧乳で、ゆのはその次。
アニメ版でも「成長してないです」というセリフがあり、そのシーンの作画も、BD・DVD版ではテレビ版よりも貧乳に修正されている。
アニメ1・2期ガイドブック『ひだまりスケッチアルバム』のスタッフインタビューによると、
- 2期開始に先立って、伊藤良明氏がキャラクターデザインを一新した。
- その際に胸が大きめになった。演出の尾石達也氏はそこに不満。
- 伊藤氏自身は巨乳化を何とか抑えようとするが、作画監督によっては沙英の胸に谷間ができてしまい、尾石氏は膝から崩れ落ちる。
という事があったそうな。
とは言え、アニメではほぼ毎回入浴シーンのあるお色気担当だったりする。
そのお色気つながりか、前述した茉里への紹介で宮子が「裸婦が得意なユノワール」なんてはしたない事も言っていたのは、さすがに事実ではないと思いたい。
結婚の女神
ゆのの名前がローマ神話のユノと同じため、「結婚の女神」扱いされた話があった。
そして連載10周年を迎える頃に、ゆのの中の人も結婚。御利益があったのかは不明だが、作内で御利益を求めた吉野屋先生にはとりあえず何の音沙汰もない。