概要
フランスの画家。いわゆる「印象派」を代表する巨匠の一人。フルネームはピエール=オーギュスト・ルノワール。1841年誕生、1919年没。
当初は聖歌隊に入って持前の美声を披露し、作曲家のグノーからオペラ座の合唱団を勧められていたが、彼自身や父親の友人の意志により磁器の絵付職人に転向。
その後産業の機械化に伴い絵付職人の仕事を失い、画家としての道を歩むようになる。
人物画がよく知られるものの、風景や花などの静物画も出品している。
代表作は「舟遊びの人々の昼食」「ピアノに寄る少女たち」等。
メイン画像は代表作の一つ「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢」の模写。
【性格】
- ドガ、モネなどと比較されると性格も画風も「堅実」な人として語られる事が多く、他の画家は作品と作者の性格は一致しない事が多いと言われる中で、実際の人物とあまりずれがない。
- 革新画派の印象派に所属したが、貴族的ではないが一市民的、保守的伝統文化な価値を崩さず、あまり革新的なものに興味を惹かれなかったという。
- 勤勉な生活習慣で始終書いていた。最晩年はリウマチを患いながらも執念深く手を動かした。
創作でのルノワール
ルノワールが登場する、または題材にしたキャラクターが登場する作品。
「ラヴヘブン」
乙女パズルゲームの攻略キャラクター。初期レアリティはRでの登場。
異世界の危機を救うため、主人公により召喚された。
詳しくは→ルノワール(ラヴヘブン)
「ギャグマンガ日和」
「超印象派バトル」に登場。おっさんが全裸でワックスがけされた廊下を滑るような名前。
セザンヌと画家生命をかけて、絵画対決をすることに。
必殺技は「ルノワールロケット」。
「彼岸花の咲く夜に」
小学校を支配する妖怪の一人。第二夜にて出現。
ショタ妖怪として登場し、美術品の作者当てクイズを出題してくる。
詳しくは→ルノワール(彼岸花の咲く夜に)