ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
編集者:十津川烏
編集内容:追記修正。

CV:神奈延年

概要

人物

大蛇丸の側近。音隠れの里の医療忍者で、大蛇丸の右腕として暗躍。

残虐・冷徹・辛辣な本性を、温和でお人好しな性格を演じることで隠してきた。ナルト達に嫌味を込めて眼鏡と呼ばれる。物腰こそ柔らかいが慇懃無礼で情け容赦ない。

その一方で中忍選抜試験会場で倒れた日向ヒナタを治療、九尾化したナルトに傷けられたサクラも治療したりと医者としての心はどこかにあるようだ。

後進の面倒見は良く、中忍試験の時のナルト達は勿論、君麻呂も「カブト先生」と慕っていた。計算高く何重もの裏がある性格で、大蛇丸も感心するほど分析力・情報収集能力に長ける。

特に綱手との戦いにおいては、彼女の術によって脳から筋肉への電気信号をすべて狂わされたにも関わらず、一瞬で体の動きを把握するなど、頭の回転力は常人の域を遥かに超えている。

その性格の為か、先達に当たる赤胴ヨロイや剣ミスミとはあまり仲は良くなく、大蛇丸でさえ時として警戒したほど。各国にアジトを持っているようで、追跡を免れるため大蛇丸と共に数日単位で移動を繰り返していたようだ。

また、カブト自身も大蛇丸に対しては常に忠実に行動していたが、根の忍者として各地を転々とした経歴からか、時折大蛇丸の行動に危険や疑問を感じていた描写が見受けられた。しかし、最後まで自らの生き方を教えてくれた彼に対する忠誠心や敬意は変わっておらず、彼の死後も「大蛇丸様」と呼び続けている事からも、その事が伺われる。

一方でサスケが大蛇丸から執着され、またのちに大蛇丸を倒したことから、サスケをライバルであり恩師の敵と位置づけており、二部ではサスケを付け狙っていく。

来歴

かつての第三次忍界大戦中に桔梗城で元「根」の忍者である医療忍者薬師ノノウに拾われる。

孤児院ではノノウを母親の様に慕い、彼女の役に立とうと医療忍術を覚え、木ノ葉の忍者達の治療を行っていた際、後に上司となる大蛇丸に出会う。この時、彼に忍者にならないかと誘われ、カブトはノノウの元に居たいという想いから丁重に断るが、その後志村ダンゾウにノノウが脅されるのを見た事で、彼女を守る為に根の忍者として忍五大国で諜報活動を行う危険な任務に従事する。

しかし、その優秀な諜報活動能力は、逆にダンゾウからノノウと共に危険視されてしまうに至り、彼の策略によって自身がカブトと別人であると思い込まされてしまったノノウと殺し合った末に、彼女の命を奪ってしまう。

自身のアイデンテティーを奪われたカブトは絶望のどん底に落ちるが、そこに現れた大蛇丸に拾われ、その後は彼の思想に共感して忠誠を誓う道を選ぶ。

への潜入時は、大蛇丸とコンビを組んでいた「赤砂のサソリ」の部下として活動し、一定の時期が来るまで記憶を封印する「潜脳操砂の術」を掛けられた後、大蛇丸の元にスパイとして送り込まれていたが、すぐに大蛇丸によって術は解かれ、サソリには服従の振りをし続けていた。それ故に、サソリに対しては嫌悪しており、「傀儡に隠れた陰気な奴」と手厳しく評している。

医療忍術を教わった経験を生かし、攻撃においては手先にチャクラを集中させたチャクラ解剖刀(チャクラメス)を用いる。大蛇丸や自来也曰く木ノ葉の里の天才忍者はたけカカシと同レベルの実力を持つとされる。

大蛇丸の死後、その細胞を自らの身体に取り込み、「大蛇丸を超える存在」になるというアイデンティティーを見出す。容姿は面影が無いまでに変わってしまったが、穢土転生を会得、さらには妙木山、湿骨林と並ぶ秘境のひとつ、龍地洞を自ら探しだし、白蛇仙人のもとで修行を行い、大蛇丸ですら完全に身に付けられなかった仙術を身に付ける事に成功している。

第四次忍界大戦では暁に協力し「穢土転生による戦力の補強」を見返りとして、うちはマダラの前で“本物のうちはマダラ”を穢土転生で呼び出してそれを交渉材料にサスケの捕獲を要求する。

穢土転生で戦場をことごとく引っかき回し、救援に駆け付けたナルトとキラービーから人柱力をマダラ(偽)に黙って奪おうとするも、穢土転生で復活したうちはイタチの奇策によって穢土転生の呪縛を破られ窮地に立たされる。やむなく三代目雷影と本物のマダラを戦場に投入し、マダラ(偽)との協定を反故にしてまで抵抗。途中、穢土転生の呪縛を破って自分を追ってきたイタチ、そのイタチを追ってきたサスケと対戦し、両者を追い詰めるが、万華鏡写輪眼「イザナミ」に囚われてしまい、二人と永遠に戦う無限ループの中に封印されてしまう。

その直後に大蛇丸が復活し、チャクラのほとんどを吸収されて細胞の浸食も元に戻る。そして無限ループの中で自分を見つめ直すきっかけを掴み、イザナミから脱出。

脱出後は人柱力となったマダラの暴れる戦場に駆け付け、千手扉間の助言に従って仙人モードでサスケを蘇生する。このとき自分の過ちを認め、孤児院への想いを募らせていた。

大戦の終結後は、贖罪の意思と共に、木の葉の孤児施設の運営を幼馴染のウルシと共に行っている。

罪人である彼が木の葉で生活できてるのはその特異な能力を有事の際のカウンターとして扱うためという木の葉上層部の考えもあるようだ。

のちに外伝うちはシンのクローンたちを、ナルトから引き取っている。

能力

高度な医療忍術を巧みに使いこなし、攻撃に応用する。

人並み外れた回復力を持ち、細胞を活性化し、新しく作り替えていく事で傷を治癒する事が出来る。

本人曰く体術は得意でないが、周囲にいる大勢の人間を一度に眠らせる高等な幻術を使用できる。

大蛇丸の細胞を取り込んでからはその力も己のものにしており、大蛇を意のままに操ったり、【口寄せ穢土転生】で自分の好きな数の死者を蘇生することが可能になった。さらに大蛇丸でさえ会得できなかった仙人モードまで身につけた。

使用術一覧

水遁

  • 水龍弾の術
  • 大瀑布の術
  • 水化の術

土遁

  • 土中映魚の術(うずまき列伝)
  • 土陸返し

医療忍術

  • 死魂の術
  • 陰癒傷滅
  • 掌仙術
  • チャクラ解剖刀
  • 死術・帰魂遊戯(ナルティメットアクセル2)

幻術

  • 涅槃精舎の術
  • 魔笛・夢幻音鎖

禁術(ナルティメットヒーロー2)

  • 外道ノ印・封
  • 外道ノ印・乱

口寄せ

  • 口寄せ・穢土転生
  • 潜影多蛇手
  • 二代目マンダ

鬼童丸

  • 蜘蛛巣開

血系限界

  • 双魔の術
  • 屍骨脈
    • 早蕨の舞

仙術

  • 仙法・白激の術
  • 仙法・無機転生
  • 伝異遠影

関連タグ

NARUTO 大蛇丸 カブチ丸

関連記事

編集者:十津川烏
編集内容:追記修正。