「食べる?ローストビーフよ」
演:カミーラ・ベル
概要
イギリス人富豪一家の一人娘で8歳の美少女。初出はコミック版のロストワールド/ジュラシック・パークからで、冒頭で襲われるチョイ役かと思われたが実は重要人物であったことが判明する。
原作コミック版
8歳のスクール水着を着た金髪の少女として登場。コンプソグナトゥスに「かわいい」と称して食べ物をあげるが襲われて負傷する。
映画版
サイトB(イスラソルナ島)にバカンスに訪れ、一人で森の中に入って行き一頭のコンプソグナトゥスに遭遇。可愛らしい小型恐竜に食べていたローストビーフ入りサンドイッチの欠片を与えるが、それが仇となりコンピーの群れが襲来。彼女は襲われる。後にインジェン社元会長ジョン・ハモンドにより一命を取り留めたことが語られた。この事件によりインジェン社などが恐竜を島に放置することを危険視することとなりハモンドがサイトBに恐竜の安全性を調査する為の調査隊を派遣し事件の元凶となった。
備考
映画冒頭に登場するだけの人物であるが、レゴジュラシック・パークシリーズではおもちゃとしてレゴのキャラクター化されている。さらに、なんとキャシーを演じたカミーラ・ベルは出演者ではないにもかかわらずシリーズ4作目ジュラシック・ワールドのワールド・プレミアに特別ゲストとして出席している(このときはサインを求めるファンに気さくにサインをしてあげるカミーラの姿があった)また、2018年のジュラシック・ワールドの続編にも大人になったキャシーとしての出演が予定されている。また、2006年の映画「ストレンジャー・コール」のカミーラが演じた女子高生ジル・ジョンソンは怒りっぽく好奇心旺盛な性格などキャシーをモデルにしていると思われる。因みに、カミーラが映画「紀元前1万年」でヒロイン・エバレット役に選ばれた理由はイアン・マルコム役のジェフ・ゴールド・ブラムが映画「インデペンデンス・デイ」の出演者だったというのと同様にカミーラも「ジュラシック・パーク」の出演者だったという理由からローランド・エメリッヒに選ばれた為である。映画「PUSH 光と闇能力者」 には同じスティーブン・スピルバーグ監督作品である宇宙戦争に出演したダコタ・ファニングの役名が「キャシー」だったりと以外に後世の映画やカミーラのキャリアにも影響を与えた人物である。
関連タグ
ジュラシック・パーク カミーラ・ベル ジュラシック・ワールド