天道三姉妹(らんま1/2)
てんどうさんしまい
『らんま1/2』のキャラクター。
概要
- 長女・天道かすみ(cv:井上喜久子)…風林館高校ОG。町医者(?)・小乃東風は彼女に片想いをしているが、かすみ自身には「変わった人」と認識されている。おっとりとした優しい性格であり、中の人の性格は彼女に近いと共演者に言われている。あかねのあこがれの女性。母亡き後、一家の家事を切り盛りする母親的存在。父・早雲は彼女を一番頼りに思っている節があり、「娘を傷つけるものは許さない」と語っている。19歳。
- 次女・天道なびき(cv:高山みなみ)…風林館高校2年生。みずから「守銭奴」と名乗るがめつい性格。乱馬のライバルのひとりである九能帯刀の同級生であり、彼を金づるのひとつと考えている節がある。乱馬に告白して、乱馬と妹を驚かせたことがあるが、姉に「冗談である」とも語っており、彼女がなぜそのようなことを口にしたのか真意は謎のまま残っている。17歳。ボブカットであり、私服ではパンツルックが多い。
- 三女・天道あかね(cv:日高のり子)…風林館高校1年生。本作のヒロイン。父の創始した無差別格闘天道流の達人であり、彼女の知らないうちに父親(天道早雲、早乙女玄馬)同士の約束によって乱馬の許嫁となった。また、「天道あかねとつきあいたかったら、彼女と戦って勝て」という九能のはた迷惑な提唱によって、毎朝、同校の男子生徒に襲われる日々を送っていたが、同校最強の男(そして同校最強の変態でもある)・九能が乱馬に敗れたことによって、少なくともこの弊害だけはなくなった。
あれから20年以上の歳月を経て、まさか別のアニメの劇場版で中の人3人が共演するとは誰が予想しただろうか。