概要
新約10巻の終盤のエピローグにて、初めてその存在が判明した中国北部を中心にした民間信仰の女性神の名を冠した魔術組織『グレムリン』の真の正規メンバーと思われる魔神たちの1人である少女。
新約12巻でその容姿の全貌が明らかになった。
今どきの女の子の様な言葉遣いで喋り、語尾の最後に良く☆が付く特徴を持つ。
魔神の中では一番の若輩ものなのか、他の魔神たちを『ちゃん』付けで呼んだり、リーダー格である僧正に対しても『ジージィー』などと呼ぶなど、軽い感じで対話している。
また、自分達が存在している相違の世界に退屈を感じているためか、同じ魔神でありながら実在する世界で好き勝手に行動し、あまつさえ上条当麻の傍らにいるオティヌスに対して嫉妬しているらしく、あまり快く思っていない模様。
10巻のエピローグにてアレイスター・クロウリーの手により実在する世界に引きずり出されたため、何だかの目的の為に他のメンバーと共に遂に直接世界に干渉し、暗躍し始める。
…が、それから間もない13巻終盤にて突如として現れた上里翔流の理想送りによって「向こう側」送りになり物語からフェードアウトしてしまう。
容姿
キョンシーが被っているようなお札が張り付けられた帽子を被っており、ハートがあしらわれた靴と胸の部分がハート形に開いた白いチャイナドレスを着ている。
ちなみにデザイナーの灰村キヨタカ氏曰く、パンツは履いていないらしい(地味に重要事項)。