飯綱丸様、暴走シリーズ
いいづなまるさまぼうそうしりーず
「黙れ射命丸!」
飯綱丸様、暴走シリーズとは、東方mmd製作者であるおばにわんによる東方二次創作。
内容は、飯綱丸が東方project人気投票の票を集めるために試行錯誤し暴走する物語。
人里のとある場所の椅子に飯綱丸と射命丸が座り、「射命丸よ」「なんでしょう飯綱丸様」で始まるのが恒例。
1話完結型のストーリーで、氏のシリーズ作品の中、最も多く投稿されている。
2024年11月時点で27回暴走している。
2024年の人気投票で飯綱丸の順位が上がったことでひと区切りつくと思われたが、視聴者の要望により続行することが飯綱丸本人の口から告げられた。(なお、射命丸自身は嫌がっている。)
飯綱丸龍
本シリーズの主人公。
射命丸達の上司。
前述の通り、人気投票上位に入るためにあれこれ試行錯誤して暴走している。
暴走の内容は、
・射命丸の「あやややや」というあざといセリフをまねながら変なポーズをする。
・魂魄妖夢を誘拐して、妖夢の苦手なものを無理矢理吐かせてそれを動画配信し、ネガティブなイメージをつけて人気を落とそうとする。
・人里中に、自信の選挙ポスターを至るところに貼りまくり、霊夢に怒られる。
・霊夢に怒られたことによる仕返しで、明らかに悪意で作った霊夢のポスターをまた人里中に貼りまくる(そしてまた怒られる)。
など
射命丸から、行動に移さないようやめるように促されたとき、「黙れ射命丸!」と言うのがお約束。
2024年で遂に人気投票の順位を上げることに成功。
イメージカラーは青。
射命丸文
飯綱丸の被害者その1。
飯綱丸の提案に、やめるよう忠告するのだが、天狗社会は上下関係が厳しいため、逆に無理矢理付き合わされることが多い苦労人。
それでも、なんやかんやで慕っている。
本シリーズ以外では、主人公を務めることが多い。
イメージカラーは黒。(飯綱丸は鴉天狗だからではなく、腹黒だからと言っている。)
2024年では飯綱丸とはたてがランクアップしたことで、氏のチャンネル設立からいるおばにわんファミリーで唯一1度も人気投票の順位を上げていないキャラとなってしまった。
竹蔵
本シリーズのオリジナルキャラ。
赤い服を着た長屋の青年。
飯綱丸が苦手としている人。
12度目の暴走にて初登場。
なぜか飯綱丸のことが好きで、見つけたときは結婚してくれるよう追いかけ回す(飯綱丸も初登場回の時はまんざらでもなかったのか、最初は頬を赤らめてた)。
射命丸曰く、遊び人というわけではなく、畑仕事をしたり牛を飼ったり、力仕事を手伝っているとのこと。
いつも顔に影をつけている。
登場するたびに、妖怪染みてきている。
「嫁に来てけろー」
天弓千亦
市場の神様。
24度目の暴走にて初登場。
登場の時は「オーッホッホッホッホッホ」と高笑いして登場するのが恒例となっている。
飯綱丸と同じ東方虹龍洞初出のキャラであるが、何故か飯綱丸を目の敵にしている。意外と豆腐メンタルであり、カラフルな衣装を「変な服」呼ばわりされるとその場で布団を敷いて寝込んでしまう。
イメージカラーは本人曰く虹色。テロップの色は水色地のピンク。
人里の子供達
飯綱丸の所にやってくる4人組。
4人の中で唯一の男子の名前はマサル。椛に恋しており、飯綱丸を老人扱いしている。
緑縁のメガネをかけてるおさげの女の子はこずえ。メガネ屋の娘である。
青に紺色の縦縞の着物を着ている女の子はたみ子。飯綱丸のことを「めぐねえ」と呼んでいる。
ピンク色の着物の女の子の名前は現時点で不明。
2023年まで飯綱丸が初登場して以来、人気投票の順位が上らなかったが、2024年では遂に順位を上げることに成功した。(結果は55位で11ランクアップ。)
しかも、従者の典(61位)や天弓千亦(59位)を初めて上回る結果になった。
射命丸文は昨年と同じ順位(13位)をキープして2019年から続いていた毎年1ランクずつ順位を落とすというジンクスを振り払った。
犬走椛は1ランクダウンしたが、八雲藍より上の順位(28位 八雲藍は29位)にいたことで再びケモミミNo.2の座に着いた。
姫海棠はたてもランクアップ(78位)し、初めておばにわんファミリーが複数名順位を上げる結果になった。