概要
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4308232
そこに映るオレンジ髪でへそ出し姿の女性が、「アニメから十数年後のカスミなのではないか」と噂になった事により、この語が生まれた。
女性は子供を連れて歩いており、『ミュウツーの逆襲』のテーマである「命」やBGMとして流れる『ポケットにファンタジー』と合わせて、「大人になった視聴者を暗示している」等と様々な考察を生んだ。
結論から言うと、女性とカスミとは無関係である。何故なら当該シーンは完成作に一切含まれておらず、両キャラクターも全く登場しなかったため、PVそのものが無かった事にされているからである。
PVと完成作との乖離がしばしば話題となる劇場版ポケモンであるが、その伝統は最初から始まっていたのだった。
この事がかえって、一発キャラ未満の何かであったかの女性を印象付ける事になり、今日まで「大人カスミ」の名で都市伝説的に語り継がせてきたのである。
なお、女性の服装は「黄色いワンピースに黄色いスカート」というものだったのだが、カスミもまた、AG期には全体的に黄色いファッションに身を包んでいた事を追記しておく。
ゲーム版に用いる場合
カスミは『GSC』・『HGSS』と『BW2』に登場した際、デザインが大幅に変更されて『RGBP』・『FRLG』時代と雰囲気が一変したキャラクターとしても知られる。
作中時間にして3年の差であるので、大人びたと言っても実年齢はせいぜい10代後半なのだが、区別にアニメ版の呼称を流用した「大人カスミ」の語が用いられる事がある。
もっとも、タグシステムのあるpixivにおいては、他にバージョン名タグを付ければそれで済んでしまう事からさほど徹底されているものでもなく、むしろこのタグが付けられている作品は「大人の階段上る(意味深)」なものが多数を占めているのが実情である。
余談だが、カスミは公式で彼氏持ちという描写がなされている珍しいジムリーダーだったりもする。
その他
上記2種類以外にも、媒体に関わらず大人になったカスミを描いた二次創作にもこのタグが付けられる事がある。