モスアンデッド
もすあんでっど
モスアンデッドとは、仮面ライダー剣に登場するカテゴリー8に属する毒蛾の祖たる不死生物の名称である。
CV/塩野勝美
概要
『仮面ライダー剣』第3話「彼らの秘密…」、第4話「永遠の命の謎」に登場する下級アンデッドの一体にして毒蛾の祖たる不死生物。
240度の広範囲に及ぶ視野を持つ目や10km四方の獲物を察知する触覚を備えている為、瞬時に相手を察知する能力に長けており、長く伸びた口吻から対象を腐食溶解させる毒矢を放つ能力を持つ。
また、翅から散布する毒鱗粉は対象物を瞬時に腐食させて燃焼させるほか、相手の攻撃を弾き返すバリアの効果も持っている。
劇中、喫茶店「ハカランダ」に居候していた相川始=ジョーカー(おそらくカリス事マンティスアンデッドと誤認していたと推測される)を誘き出すために銀色の毒鱗粉を散布して部屋に飾られていた写真を燃やして挑発。
自身が潜伏する森へと誘き出し襲い掛かり、カリスとなって応戦する始との戦いに途中で参戦して来た剣を苦戦させるも、剣を囮に使ったカリスに毒針を発射する為に唯一の弱点である“口吻の周りには鱗粉が張り巡らされていない”という事を見抜かれ、最後はその部分にカリスの放った『ホークトルネード』を叩きこまれて敗北。封印されてしまった…。
その後、第36話においてスパイダーアンデッドの支配下に置かれてしまった睦月がジョーカーを探し出すために封印を解かれて再び野に放たれたが、再び再封印される。
また、第41話においてタイガーアンデッドの回想シーンにも登場している。