マルス133
まるすいちさんさん
『ウルトラマン』に登場した科学特捜隊の超強力光線銃。
概要
『ウルトラマン』第16話「科特隊宇宙へ」で初登場した、科学特捜隊の新兵器。
イデ隊員が作った長射程の光線銃で、理論上はスペシウム光線と同等の威力を持つ超強力なビームライフルである。ならウルトラマンはいらないような気もするが、攻撃範囲が狭いからか、もしくは激烈に燃費が悪いのか、理由は不明だがあまり登場しない。作中ではバルタン星人二代目の分裂体を狙撃したり、ゴモラの尻尾を切断したり、ゼットン星人を射殺したりしたが、ゼットンは直撃を受けてもビクともしなかった。なお、「スペシウム光線と同等の威力」という設定は、映像中の言及はないものの制作時点から存在しており（第16話の脚本に記述がある）、書籍等による後付けの設定ではない。
後に『ウルトラマンメビウス』では「人類初のメテオール」とされている。