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鳶一折紙の編集履歴

2016-09-21 14:26:05 バージョン

鳶一折紙

とびいちおりがみ

デート・ア・ライブの登場人物。 五河士道のクラスメイトにしてASTの隊員。そして変態。

「そう彼は…とても大事」


プロフィール

身長152cm
スリーサイズB75/W55/H79
好きなものカロリーメイト
嫌いなもの精霊
声優富樫美鈴

概要

都立来禅高校二年四組。陸上自衛隊天宮駐屯地所属のASTAnti Spirit Team=対精霊部隊)隊員。階級は一曹。


精緻な顔立ちをした美少女。頭脳明晰な天才で、さらに戦闘技能も天宮駐屯地のAST隊員の中ではトップクラス。

対精霊武装の要たる現代魔術兵装『顕現装置(リアライザ)』の扱いにおいて、「万人に一人」と評されるほどの適性が確認され、その才能を世界唯一の軍用リアライザ製造企業・DEM(デウス・エクス・マキナ)社に狙われており、9巻にて真那の離反やジェシカ(使い捨ての道具として扱って)の戦死により、精霊を狩るうえでエレンのサポート役がいないという深刻(?)な状況を打破するべく、自衛隊上層部に圧力をかけたアイザックの働きかけにより士道の身の安全と両親を殺した仇の精霊の情報提供を交換条件として、後にDEMにその身を置くことになった。


五年前、炎の精霊〈イフリート〉と思われる精霊に両親を殺されて以来(しかし、両親殺しの犯人はネタバレへ・・・・)、精霊に復讐することを目的としている。また、士道とは過去に出会った事があるらしく、ひそかに好意を寄せている。


性格は中の人が同じの水上麻衣とよく似ており、共通点がある。


恋愛方面に関しては本人がそれを相手側に伝える事に関して不器用であるため本気と書いてガチの肉食系(プレデター)、というかもの静かな肉食系ヤンデレ、(士道の)浮気相手は全員根絶やしにすれば後はいいらしい。

話が進むにつれて(主に士道への)奇行が目立つようになっていく。総集編ではフラクシナスのAIがだした答えとはいえ士道からスク水犬耳尻尾と言われて素直に着てくる上に這い蹲れといわれて自主的にベルトで代用して首輪とリードを装備して実行するレベル、ちなみに挿絵を見るにひらがなの手書きで「おりがみ」とキチンと名前が書いてある始末。どうしてこうなった


好感度はストップ高といわれてるレベルだが告白紛いの台詞を吐かれた事で更に上昇、琴里曰く見た事もない数値とのこと、つまり作中で一番好感度が高いキャラらしい…。どうしてこうなった


ちなみに現在彼女を御し切れている事が確認できる人物は、村雨令音とゲームオリジナルキャラの園神凜祢2名のみどうしてこうなった


ついでに士道との間に生まれた子供の名前も既に決めている模様(男の子だった場合は“貴士”、女の子だった場合は“千代紙”だという事が6巻で判明している)。ここまで来ると流石にマジひくわー


彼女の奇行をネタにして主人公に据え置いた「デート・ア・ストライク」という外伝漫画が発行されている。


…ッと、いうようにその凄まじい程の変態ップリが目立っているせいで、ファン以外の読者にとってはあまり関わりたくない人達もいるかもしれないが、ストライクにおいて、同僚の美紀恵と一緒に共同生活を送っていた頃、一緒にお風呂に入った際、色々あって、彼女が「もう、お嫁に行けません…折紙さん、責任を取って下さい…」といった時は、両親を悲しませたくないという理由から、素直に彼女に誤ったり、当初殆ど戦力的に危なっかしい彼女に冷たい言葉を吐いて、戦場から遠ざけようとしたり、直向きに憧れのAST内にて努力する美紀恵を突き放そうとする彼女のである虎太郎に食って掛かったりと本来は心の優しい性格の持ち主であることが窺い知れる。


早い話が感情表現が苦手であり、長い付き合いでもなければその表情を読み取ったりする事などが難しいという事。


その一方で、両親が殺されてから、身も心も精霊を殺す事のみにその全てを捧げていた為、身体能力などが規格外レベルであり、顕現装置(リアライザ)を使う事により、初めて人類最強となるヘタレなどこかの魔術師とは違い、顕現装置に頼らなくても異常な身体能力の持ち主(おそらく身体能力だけなら人類最強なのかもしれない…)。


また、精霊を殺す為ならば手段を選ばず、目的達成のためなら、如何なる犠牲をも払うという狂気的かつ危うい精神力の持ち主でもあるため、士道美紀恵の両方から何時か取り返しのつかない事態にならないかと心配されている。


士道以外で初めて積極的に自分に係わろうとする美紀恵に対しては当初は戸惑いを覚えていたが、ある事を切っ掛けにして、徐々に信頼関係を気づき上げて行き、今では心底頼れるパートナーとして信頼を寄せている。


もう一人の同僚のであるミリィとは彼女の偏った恋愛知識を当てにして色々と士道を自分の物にする為秘策を伝授してもらっている模様…(彼女の奇行のスポンサーが存在していた!?)。


十香とは彼女の正体が精霊という事もあり、犬猿の仲であったが、日常を共に過ごしていく内に、徐々にその関係は士道を巡る恋のライバルへと変わっていく。


また、修学旅行の時に〈バンダースナッチ〉に襲われて以降、自分の無力さを噛み締めるようになり話が進むにつれて力への渇望が高まっていく。


そして...、


作者の評価

なお総集編の後書きを見るに原作者曰くこのキャラクターがデートする話を考えたら士道がとって食われる話しか想像できなかったらしく、それでも必死に別案を考えた結果十香とデートしている士道をターミネータのごとく追いかける話になったらしい(もちろん怖いからボツ)、どうしてこうなった

なおこのキャラクターの話を書くときは筆が進むらしく、後で挿絵をもらった時にやらかしたかもと感じたらしい

原作者にすらそう思わせるレベルとは一体…


関連イラスト

鳶一折紙 さいこう鳶一折紙 x 阪本

鳶一折紙


関連タグ

デート・ア・ライブ 残念な美少女/変態 ホワイトヒロイン

十折


以下、重大なネタバレ


















Bitch Please, i'm Fabulous!

「私は、精霊を倒すためにこの力を振るおう。精霊を殺す精霊になろう。そしてすべての精霊を討滅し──最後に残った精霊(私)をも、消し去ろう」

「──ありがとう十香、みんな。わたしのために、戦ってくれて」


以下、10巻以降のネタバレ


「優れた魔導師を欲する」DEMと「精霊を殺すための力と、士道の身の安全を求める」自身の利害の一致により、ASTを懲戒処分となる形でDEMに移籍、来禅高校からも転校する。


新たな力・CR-ユニット「メドラウト」を得た折紙は、精霊、そして彼女たちとの日常を享受しかけていた自分を殺すため、十香・八舞姉妹美九の4人を襲撃する。霊力を封印され万全の状態ではなかった彼女らを一度は圧倒したものの、霊力を取り戻した十香には及ばず地に伏す。


更なる力を望んだ彼女の前に現れたのは、謎の存在〈ファントム〉だった。ファントムは彼女に白い霊結晶(セフィラ)を与え、精霊へと変える。


士道から〈ファントム〉の話を聞いていた折紙は、真犯人が〈ファントム〉だと推測し、時間を操る精霊・時崎狂三を探しだして彼女の〈天使〉の能力〈一二の弾(ユッド・ベート)〉で、両親が殺害された「5年前の8月3日」へと跳ぶ。全ては、両親の死という事実より先に〈ファントム〉を倒すことで「なかったこと」へと書き換えるために。


そして士道・琴理の記憶を封印し立ち去ろうとしていた〈ファントム〉を発見、猛攻の末に退却させ安堵するが、攻撃した跡地に目を向けた彼女はある残酷な真実を知る。


両親を殺した真犯人は、復讐のために精霊と化した「自分自身」だということを。


精霊を殺すために、未来も、心も、人としての身体も、全てを捨てた彼女にとって、この結末は自分自身のアイデンティティの崩壊、「反転」を招くには十分だった。何もかもを失った彼女は「虚無」となり、現在に戻り破壊の限りを尽くす。


しかし、彼女の反転の原因を突き止めようとした狂三の手により過去に送り込まれた士道の行動で過去は書き換えられ、「現在の士道が折紙の両親を庇って攻撃を受けること」で、「折紙が精霊を敵として憎悪する」という事実が「なかったこと」になる。ただし、歴史の修正力が働いたためか、折紙の両親はこの1年後に交通事故で他界、折紙自身は、両親を庇って命を落とした青年(=士道)のような犠牲を生まないため、結局ASTに入隊してしまった。入隊後、ASTとしての任務に従事するが本当に自分達が行っていることは正しいことなのかを疑問に思い、ある時期より退職する。


この改変により、それまでの士道との接点が失われるが、士道が改変後の世界に到達した翌日に来禅高校に転入するという形で「再会」を果たす。辛い過去を経験しなかったため、ロングヘアで表情豊かといった改変前と正反対の雰囲気の少女として成長していた。


だが、士道同様に〈一二の弾〉を受けていたために彼女も改変前の記憶を保持しており、AST退職の前に〈ファントム〉によりこの世界でも精霊化したことでそれが覚醒。改変後の記憶を守るために普段その記憶は封じられ、他の精霊の霊力を感知したときにのみ反転精霊化し、敵と認識した精霊が消えるまで襲い続ける、という形で表出していた。


彼女を今度こそ救おうとする士道とのデートをするが、彼が改変前と同じ感覚で対応したことにより、改変前の変態的嗜好を呼び起こされ、途中アクシデントにより精霊化・暴走するものの、改変後の記憶を持つ折紙に背中を少し押された事が切っ掛けとなり、少しだけ意識が覚醒した所へ士道や彼の危機を感知し駆けつけた十香たちの助けを借りて「改変前と改変後の記憶」が融合、士道の説得もあって自分の犯した罪と向き合うことにより反転状態から脱し、霊力を封印された。


その際、自身が士道に抱いていた感情が彼に対する愛ではなく、幸せだった頃の記憶に縋るために、自身の全てを受け止めてくれるといってくれた士道への依存心から来たものであったことを悟り、士道に告白している(つまり、彼への異常なほどの変態行動は、士道への依存が余りにも強すぎたため、士道の独占欲が変な形へと成長してああなったものだったらしい…)。


その後、それまでの「士道への依存」を止め、改めて彼と愛を育もうとするが、髪型や趣味嗜好まで改変前の状態に戻ってしまっている(というより、以前から変態気質が強かったのと彼に対して恋心を抱いていたのは確かではあるが…)。ちなみに十香とは士道を巡る完全なライバル関係へと昇華している…。

士道の気苦労はまだまだ続くようだ……(主に彼女の変態じみた猛烈なアタックやそのほかの人物との士道を巡る(良い意味での?)対立などで…)。


とはいえ、精霊たちと過ごした日々の日常での記憶が蘇ったことや先の自身の罪と向き合ったことにより、以前抱いていた精霊に対する増悪は払拭されており、またそれにより今まで凍り付き止まっていた彼女の心が氷解し、止まっていた時が動き出したことで、以前よりも表情が豊かになっており、彼女の心が深い憎しみや絶望からようやく解放された事には違いない。


更に12巻において歴史改変前と改変後の折紙の人格がせめぎ合っている事が判明し、士道を前にすると士道への愛30%、節度70%の折紙を抑えて士道への愛120%の折紙が表へと出現し、その折紙の行為を一目の付かない所で大後悔するという日々を送っているようだ(とはいえ、ここぞという時は歴史改変後の折紙が彼女の行動のストッパーとして活躍することもある)。この状態での折紙は頭の中で天使と悪魔がせめぎ合うような状況にあるが天使が変態的判断で、悪魔が常識的な判断となっている、むしろ逆だろう。


なお、改変前ではASTとして歩んだ道のりがあったが、改変後の世界では精霊化に伴ってある時期からASTを退職してるためにAST関係の人間関係が大幅に変わっている可能性がある。十香たち他の精霊は封印後に経路を通して改変前の世界の記憶を思い出しているが、人間であるASTやSSSのメンバーはそういうことができないことからして後に再び相まみえることがあれば人間関係の改変によって混乱することが予想される。

ASTを退職はしているが、交流は保ってるようで改変後の世界における士道が空間震の度に外に出ていたということをAST天宮駐屯地の隊員達から聞かされていた。

少なくとも改変前は恋愛面における肉食系のもう一つの元凶となったミリィとは、改変後の性格が常識人であったことからして改変後の世界では少しは親交があったようだが、そういった知識は貰わなかった模様。


ちなみに一巡した世界の折紙の女子力&ヒロインらしさは他のヒロインたちの中で群を抜いていたりする。


識別名は不明(おそらく彼女が精霊に成りたての為、AST、DEM、〈ラタトスク〉も把握していない精霊のため識別名そのものが付けられていない可能性が高い)だったが、ファンブックにおいて〈エンジェル〉であることが判明した。歴史改変後は既に反転態と化していた状態で出現したため〈デビル〉と命名されていた。なお、夢オチであるクリスマスを題材とした短編では〈エンジェル〉の識別名が付けられていた。

精霊としての能力は光子を操る能力である。


そして呼び出す天使は〈絶滅天使(メタトロン)〉。いくつもの細長い羽状のパーツで構成された光の王冠状の形をしており、組み合わせを組み替えることにより攻撃方法を変えることができ、霊力を使いこなしている彼女の才能と相まって、強大な攻撃力を備えたその力は、今まで両親の敵と認識していた精霊の命を奪うためや、愛する士道を護るために強大な力を欲していた彼女に相応しく状況によって使い分けが出来る極めて攻撃に特化した汎用性の高い能力である。


「生命の樹(セフィロトの樹)」において対応する事象は以下の通り。

数字1名前鳶一(名前ではなく苗字にモチーフ入り)
神名エヘイエー霊装〈神威霊装・一番(エヘイエー)〉
守護天使メタトロン天使〈絶滅天使(メタトロン)〉

また反転体と化した折紙が所持していた魔王の名称は〈救世魔王(サタン)〉。「生命の樹」を上下反転させた「邪悪の樹」において対応する、1i(iは虚数単位のこと)の位置にある悪魔(魔王)「サタン」がモチーフの可能性が高い(ちなみにサタンの悪徳は「バチカル(無神論)」)。


更に、彼女の髪の毛の色はケテルのセフィラを象徴する色が反映されていると思われる。


センシティブな作品

反転体

「あ、あ、あ、ああああああああああああああああああああああああああああああああああああ


「両親を殺したのは、精霊を殺すために精霊になった自分自身」という残酷すぎる事実を突き付けられたことで、彼女が今まで築き上げてきた精霊を殺すために全てを捧げてきたアイデンティティの崩壊により深い絶望に囚われた結果、“霊結晶”の反転が起こり変質した魔王形体

改変後の世界では〈デビル〉という識別名が付けられている。


ある意味、精霊を殺すために力を欲するあまり、行き着く所まで来てしまった姿であり、士道以外の友人である美紀恵が最も懸念した最悪の姿とも捕えることが出来る。


黒く染まった『羽』を触手に這わせ、作り出したような子宮内に漂う胎児を思わせる姿で虚空を漂い、絶望し切ったその眼は光を失っており、なにものをも映し出すことはなく、頬は涙で荒れ果て、唇は渇いており、この世のあらゆる絶望を垣間見てしまったかのような生気のないその顔は、死人と見間違えても可笑しくないほどに豹変している。

このような状態に陥った理由は、説明するでも無く上記の残酷すぎる猛毒(真実)のためである。


両親を自らの手で殺していた事実を垣間見たため、あらゆることに対し「虚無」なってしまっており、空間震を伴い現代へと舞い戻ってきた彼女は、士道の言葉も届かぬ最悪の状態に陥り、あらゆるものを拒絶するかのように只々周りに破壊をばら撒くだけの存在へと変わり果ててしまった。


また、天使を思わせる白を基調とした神々しいドレスとスカート、そして頭部を囲う浮遊するリングから流れるベールのウェディングドレスの様な神秘的な霊装は、黒いく変色して喪服のような形状になっており、細長い羽状のパーツで構成される光の王冠上の天使〈絶滅天使(メタトロン)〉は、黒く染まった『羽』を無数に展開し、闇色の光線を発する魔王〈救世魔王(サタン)〉へと変わってしまっている。


一度は士道により歴史改変が行われた為、存在そのものが無かったことになっていたかと思われたが、実際には上記にある通り、士道と同様、霊力を得た状態で狂三の〈一二の弾〉を受けて過去へと旅立っていたため、改変前の記憶と霊力を保持しており、自身のあまりにも罪深き行為から自身の自我が崩壊を起こさない為の防衛本能から、他の精霊の霊力を感知したときにのみに隔離されていた改変前の記憶が呼び起されて精霊化するという形で表出し、精霊を狩る謎の精霊という存在として恐れられていた。


最後は歴史改変後の折紙と士道、そして他の精霊たちの活躍で心を開いた歴史改変前の折紙が心を士道達に開いたことを切っ掛けに、自我を取り戻し、自分の弱さを求めた事で、今まで犯してきた罪と向き合い、士道が彼女の心の支えとなった事で元の姿へと戻る事ができた。


反転体直前のイメージイラスト

無折紙さん

※上記のイラストはあくまでも反転体になる直前のイメージであるが、あまりにもその時の心境にマッチしている気がする。

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