京都市営地下鉄東西線
きょうとしえいちかてつとうざいせん
京都市営地下鉄の鉄道路線である。
概要
京都市営地下鉄が運営する地下鉄路線である。六地蔵駅~太秦天神川(うずまさてんじんがわ)駅間、17.5kmを営業している。
1997年に醍醐駅~二条駅間が開業し、2004年に醍醐駅から六地蔵駅まで延伸、2008年には二条駅から太秦天神川駅までが延伸。路線建設に際し、現在の御陵駅~三条京阪駅間は京阪電気鉄道京津線と区間が重複したため、京津線の御陵駅~京津三条駅間を廃止して京津線電車が地下鉄線へ片乗り入れすることになった。路線開業時から2008年まではこの区間を第三セクター「京都高速鉄道」が第三種鉄道事業者として施設を保有していた。
京阪京津線の800系電車は、路線の開業当初は御陵駅~京都市役所前駅間の乗り入れであったが、太秦天神川駅への延伸の際に一部列車が太秦天神川駅までの乗り入れに延長された。
全線が地下路線、かつ全ての駅のホームは天井まで伸びる「フルスクリーンタイプ」のホームドアとなっている。地下鉄の50系電車(メイン画像)は京阪京津線への乗り入れを行わないため、50系電車の外観を把握できる場所が存在しない。
駅一覧
※東西線:東西線電車、京阪線:京津線電車、●:全列車停車、▲:一部列車停車