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クリッターとは、

  1. 遊戯王』に登場するモンスター。
  2. スーパードンキーコング』シリーズに登場するワニ。
  3. ウルトラマンティガ』に登場する怪獣。 ガゾート及びクリッター(ウルトラマンティガ)を参照に。
  4. クリッターズ』に登場するキャラクター。

本項では1について記述する。

クリッターとは、『遊戯王』に登場する闇属性悪魔族の効果モンスター。

概要

原作の『遊戯王』では「DEATH-T編」で武藤遊戯海馬瀬人の対決において、遊戯が使用。

守備表示にし、闇・道化師のサギーの攻撃に対し壁として使っただけで、OCG版のような効果はなかった。

アニメ『遊戯王デュエルモンスターズ』では武藤遊戯とレベッカ・ホプキンスの対決時に、レベッカが使用している。その時は戦闘破壊された時に、デッキからカードを1枚手札に加えている。召喚時には「あぁん、クリッターちゃん可愛い!」と言っている。また、「ドーマ編」では遊戯が使用するなど、たびたび登場している。

攻撃力1000、守備力600。フィールド上から墓地に送られた時、自分のデッキから攻撃力1500以下のモンスターを手札に加える効果を持つ。

勝負を優位にする強力なアタッカーをサーチできない点で、黒き森のウィッチに劣るが、それでも相手から戦闘破壊された場合、状況に応じたモンスターを手札に加えられるのは大きな強みである。

現在ではシンクロ召喚の登場によって、シンクロ素材を手札に加えることで、間接的に強力なアタッカーを呼び出せるようになっている。またこれ自体をシンクロ素材にしてもサーチ効果が発動する。

逆にエクシーズ召喚の素材にした場合は、モンスターに重ねたエクシーズ素材はフィールド上のカードとしては扱われないため、この状態から墓地に送られてもサーチ効果は発動できない。そのためエクシーズ素材のサーチによる間接的なサポートに使われることが多い。

エクゾディア召喚を狙う場合、キラー・トマトを戦闘破壊することでこのカードを特殊召喚し、墓地に送った後も蘇生や手札に戻して使い回すのが常套手段である。

2004年9月から2005年3月と、2013年3月から2016年4月までの間は禁止指定されていたこともある。

前者の環境では混沌帝龍-終焉の使者-八汰烏などと組み合わせることでやりたい放題だったため、至極当然と言える。

後者の環境では前述のシンクロやエクシーズによる強力モンスター召喚につなぐサポートを魔界発現世行きデスガイドによるサーチの容易化でさらに高速に行えるようになっており、ゲームバランスとしても仕方のない処置であった。

2016年4月からは2度目のカードテキストのエラッタが行われて制限復帰となる。サーチしたカードはそのターン効果を発動できないが、それ以外は効果もあまり変わらない為、様々なデッキに投入できる。

2016年7月に準制限カードになり、2016年10月に制限解除。現在は無制限カード。

マスターガイド4によると、魔界旅行に行ったきり行方不明になっているらしい。その経緯についてはいくつかのカードイラストで見ることができる。

効果テキスト

このカードは登場当初は以下のテキストであった。

効果モンスター

星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守 600

このカードが墓地におかれた時、

自分のデッキから攻撃力1500以下のモンスターを1枚手札に加え、

デッキを切り直す。

そして以下のように効果に新しい制約を追加される形で2度エラッタされている。

効果モンスター

星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守 600

このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、

自分のデッキから攻撃力1500以下のモンスター1体を手札に加える。

効果モンスター

星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守 600

「クリッター」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動する。

デッキから攻撃力1500以下のモンスター1体を手札に加える。

このターン、自分はこの効果で手札に加えたカード及びその同名カードの発動ができない。

イラスト

丸い体に毛が生えた、三つ目のモンスター。

似た系統のクリボーに比べて目が怖く、不気味。

pixivには同系統の効果を持つ黒き森のウィッチとセットのイラストもある。

最近はステータスが同じで併用されることも多い魔界発現世行きデスガイドと一緒にいるイラストも増えた。

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