データ
概要
ヒヤリングポケモン・タブンネがメガシンカした姿。
全体的に白を基調とした外見に変化し、追加されたフェアリータイプの特徴が前面に押し出されている。
また、癒しの波動は強力となり、どんな者をも落ち着かせたり、第二の触覚という体の一部に触れた者を眠らせたりすることができるようである。
韓国の公式サイトで発表され、後に日本の公式サイトでも発表された内の一匹。
そして、ついに登場した第5世代出身初のメガシンカポケモンであり、現在唯一の第5世代出身のメガシンカポケモンである。
前述どおりタイプはフェアリーが追加される。
「経験値欲しさにボコって来たドラゴンや格闘に復讐を…」と言いたいところだがメガシンカはトレーナーとの絆が無いと出来ないのでそう考えるのは野暮である。
上昇能力値そっちのけで「経験値はどれくらい増えるの?」という話題が出るのはタブンネらしいとも言えるか。
また、見た目が「QBに似てるからもっと殴りたい」という話もチラホラ。
因みに身体の色は白(胴体周辺)とピンク(角周辺にグラデ―ジョン)だが、pixivに投稿されるイラストによってはピンクの度合いが強い絵がある。
アニポケでのメガタブンネ
アニポケでは最強メガシンカシリーズとそのシリーズに連動したマノンのメガシンカ図鑑で紹介され、アニポケ本編ではXY&Z編3話で登場した。
そしてそのメガタブンネの使用技は
グロウパンチ・おうふくビンタ・とっしん・癒しの波動
なんと4つ中3つが近接戦闘技である
最終的にメガタブンネがロケット団のメカをボコボコにし、癒しの波動で操縦者であるムサシ・コジロウ・ニャースを骨向きにしてる。
ゲームでの性能
H | A | B | C | D | S | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
タブンネ | 103 | 60 | 86 | 60 | 86 | 50 | 445 |
メガタブンネ | 103 | 60 | 126 | 80 | 126 | 50 | 545 |
メガシンカ前比較 | ±0 | ±0 | +40 | +20 | +40 | ±0 | +100 |
能力は防御・特防を中心に強化され、特攻もそれなりに上昇する。
上記の通り、H103・BD126と言うとんでもない硬さを誇る。
どれ位硬いかというと、防御要塞として有名なあのクレセリアより一回り低め程度。
また、フェアリー追加により弱点2・耐性2・無効2となかなか安定した耐性を身につけている。
ここはクレセリアに無い所だろう。
特性はいやしのこころのまま変化しない(さいせいりょくやぶきようからは変化するが)。
つまり、特性はダブル以上向け。
タブンネはサポート技を遜色なく揃えている上、能力上昇もサポーターとしては欲しい耐久面重視である為、強力なサポーターになる…
…はずだった。
しかし、ご存知の通りメガシンカは1戦1枠。
サポーターであるタブンネにメガシンカを回すと、他の強力なメガシンカが使用できなくなる上にメガタブンネだけが残ると一気に辛くなると言うサポーター故の欠点が浮き彫りになってしまう。
その為、むしろ高耐久を活かせるシングルの方が立ち回りやすい。
要するに特性は思い切って捨てた方が動かしやすいのである。(一応、なかまづくりで相手の特性を台無しにする戦法はある)
主にめいそうを積んでからドレインキッスで回復しつつ立ち回るのが主流。
特攻の数値自体もある程度戦える程まで上昇しており、元々特殊攻撃には不足しない為ちょうはつされても動くには問題ない点も評価点である。
弱点となってしまった毒にはサイコキネシス、鋼にはだいもんじと、高い防御と特殊を活かして反撃することも可能。物理に関しても新規に習得するようになったつぶらなひとみで対応できる。
わざとメガシンカさせずに進化前の特性を利用する等、上記のクレセリアとは上手く住み分けできていると言えるだろう。
コンテストで活躍
上記のように多くの技を覚えられることから、コンテストライブに向いている。自分の順番を変更したり、他の参加ポケモンを妨害したりとスムーズな立ち回りができるため、スペシャルアピール時のメガシンカを狙うのが楽になるだろう。
ポケとるにおけるメガタブンネ
ゲームを初めて最初にメガストーンが手に入るポケモン。メガシンカにはステージ9でタブンネを捕獲している必要がある。
メガシンカ効果は周囲1マスのポケモンやブロックを全て消す効果を持つ。メガストーンや手持ちが限られる序盤では貴重な戦力として役に立つだろう。