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センシティブな作品

概要

Fate/GrandOrder』の期間限定イベントの1つ。

イベント開催期間は2016年10月19日~11月2日。

正式名称は「ハロウィン・カムバック! 超極☆大かぼちゃ村 ~そして冒険へ……~」。

昨年のハロウィンイベントと同様にストーリー第一章「第一特異点 邪竜百年戦争オルレアン」をクリアしている事がイベント参加条件となっている。

ストーリー

トリックオアトーチャー!全世界のかぼちゃ達、久しぶりね!

寂しいハロウィンを送っているかぼちゃ達に特別公演のお知らせ…と、いきたいところなんだけど、ちょっと私ピンチなの。

なんと!あの素敵なチェイテ城がよく分からない魔女に乗っ取られてしまったのよ!DIE!

しかもハロウィンを禁止するとか言いだして、城下シティはもう大パニック!

これじゃせっかく企画した特別公演が台無しじゃない!

この絶体絶命の危機、かぼちゃ達なら助けてくれるわよね!?

仕様

やり過ぎなほどにリスペクトされた某伝説の横スクロール死にゲー(SFCドット仕様)のMAPを舞台に、謎の女王・クレオパトラからチェイテ城(ピラミッドだッ!!仕様)を奪還するため進撃していく。

クエスト中、敵が「ズタ袋」(金・銀・銅の3種)というアイテムを落とすので、これを集めてアイテム交換を進め、集めたアイテムでより円滑にクエストの達成とズタ袋の収集を進めていき、最終的にストーリーのクリアとエリザベート・バートリー(ブレイブ)の関連アイテムをコンプリートして霊基再臨を目指していく。

ズタ袋は概念礼装でドロップ数が増加し、またズタ袋を落とすエネミーを特定の概念礼装で追加出現させることで、より多くのズタ袋を稼いでいくことが出来る。

ズタ袋ドロップ増加エネミー増加
金のズタ袋デンジャラス・ビースト勇者エリちゃんの冒険
銀のズタ袋月夜の魔女ソーサラー&プリースト
銅のズタ袋ロマニ伯爵の歓待マタ・ハリの酒場

戦闘開始直前に5種類の特殊アイテムが選択でき、そこから1つを使用することで、そのアイテムの効果を戦闘中受け続けることが出来る。しかも効果はサブサーヴァント(控えメンバー)を含めて味方全体にまで波及するため、かなり心強い。

名称効果
勇者の剣Busterカードの性能UP
勇者の槍Quickカードの性能UP
勇者の弓Artsカードの性能UP
勇者のマント宝具威力がUP
勇者の盾無敵状態を“3回分”付与(※)

※スキルや概念礼装の効果は重複できないので注意。

チャレンジクエスト

メインストーリーのクリア後に解放される高難易度クエスト。

今回は初となる「編成縛りプレイ」での挑戦となる。

各クエストをクリアすることで、2枚目以降のブレイブエリザのカードと伝承結晶がゲットできる。

クエスト制限解説
墓地「男の墓場」女性限定女性サーヴァントのみ出撃可能。
城下町「誘惑の町」男性限定男性サーヴァントのみ出撃可能。
森「亜細亜の森」西洋出身限定西洋出身のサーヴァントのみ出撃可能。広義のアジアを指定しているため、中東出身のサーヴァントも禁止対象となる。
洞窟「畏怖の洞窟」王“以外”限定王としての経歴がないサーヴァントのみ出撃可能。意外に強力なサーヴァントに王位を得たサーヴァントは多い。
雪原「目覚めの大地」ダ・ヴィンチセレクト限定今回最大の鬼門クエスト。イケメン限定(ダ・ヴィンチちゃん基準)という理不尽な選出基準の為、大半のサーヴァントが使用不能。
溶岩洞「暑苦しい道」身長165cm“以下”限定低身長サーヴァントのみ出撃可能。男性サーヴァントの大半と、女性サーヴァントの一部が引っ掛かる。……が、実は165cm未満のおっぱいのついたイケメンがいたり霊基再臨で条件を満たした頃の姿になるからセーフな男がいたりする。
城門「回帰の門」新参者限定FGOで初めてサーヴァント化した英霊のみ出撃可能。過去作でサーヴァントとして出演済みの英霊が禁止対象となり、古参サーヴァントのファンが意外なところで泣きを見る制限。
ピラミッド「暗黒回廊」“正義の者”限定属性「善」のサーヴァントのみ出撃可能。しかしサーヴァント固有の理由で敢えて“正義の者”に選出されるケースもある。

登場サーヴァント

新規サーヴァント

今回のクリア報酬サーヴァント。

ハロウィンライブの準備に浮かれ過ぎて、気が付くとクレオパトラにチェイテ城を占拠された揚句、城下町まで完全制圧を許す大失態を犯し、挙句ランサー・キャスターのWエリザで立ち向かうも完敗。

Wエリザで責任のなすり合いをしているうちに、気が付くと合体してセイバークラスのサーヴァントと化していた。

相変わらずぽんこつMAXで人の言うことを聞かず突っ走るなうえに、時代錯誤(レトロフューチャー)なマイクロビキニアーマー姿で暴れまわる。

クラススキル「冒険パワー(A)」が付加され、イベント中は攻撃力が2倍に跳ね上がっている。

ピックアップ召喚の目玉サーヴァント。

クラスはアサシン

エリザがハロウィンライブの準備に浮かれるうちに、彼女の領内を完全制圧し、さらにチェイテ城をどこぞの太陽王の宝具よろしく「ピラミッドだッ!!」で半壊させる暴挙まで敢行してエリザをチェイテ城から追放してしまう。

さらに城下でのハロウィンの開催を厳しく禁じる、謎の勅令を下す。

執政者として完璧な女王だが、至極面倒くさいデレツン気質で、自身の美貌と才智に絶対の自信を持つ。

クラススキル「冒険パワー(B)」が付加され、イベント中は攻撃力が50%UPしている。

王道を重んじる竜子公ドラキュラの原型のとしてではなく、信仰と愛に滾る“護国の鬼将”としての側面に傾倒したワラキア公国領王。

クラスは本来のランサーに立ち返っている。

領王としてヴラド公とは一種の“鏡面存在”の関係であり、同一人物にして全くの別人といえる。

メタ的に言うと本イベントの“表向きのボスキャラ”であるが、それ以上にエリザの“失態”と“別世界の因縁”から、かつてない忿怒の念を以て立ちはだかり、容赦なく串刺し刑に処そうとする。

こちらもクラススキル「冒険パワー(B)」が付加され、イベント中は攻撃力が50%UPしている。

既存サーヴァント

勇者エリザとその一行

下記の3人にもクラススキル「冒険パワー(B)」が付加され、イベント中は攻撃力が50%UPしている。

エリちゃん絡みのイベントではすっかりお馴染になってしまった、我らが緑茶。

城下町に近い森を領地としていたが、運悪く主人公に見つかってしまい、そのままエリザに巻き込まれてズルズルとパーティーに参加させられてしまう。

巻き込まれすぎたせいか“爆走ぽんこつ系”ヒロインの扱いは達者で、パーティー全体の兄貴分として柔軟に立ち回る。

森の向こうにある洞窟に、修行の為に引き籠っていた古代のファラオ。

本イベントのぽんこつヒロイン2号

ロビンいわく“エリザと似た者同士”で、執政者としての自覚の有無を除くと精神構造や美的感性は姉妹じゃないだろうかと疑いたくなるくらいよく似ている。

ロビンの紹介でパーティーメンバー候補に推挙されるも、エリザと衝突して本格的に戦うことになる。その後エリザとよりにもよって音楽の感性が一致するという大誤算が生じ、すんなりパーティー入りとなった。

ぐだーずのレイシフトにこっそり付いてきた大江山の鬼の大将。

そしてぽんこつヒロイン3号にして、本イベントの株価爆上げ筆頭

ハロウィンに甘い菓子が貰えると聞いて、ウキウキとスニーキングしてきたが、一向に菓子が貰えずしびれを切らして姿を現す。

相変わらず大言壮語の割に律儀で子供っぽく、しかも今回はお菓子に釣られているうえよく駄々をこねるため、ぽんこつ具合に拍車がかかっている。……かと思いきや、要所で知恵を回してパーティーの危機を回避してくれるうえ、大江山の鬼の頭目として威勢を振るっていた頃を思わせるカリスマ的な一面をのぞかせるなど、エリちゃんを食う勢いでヒロインしている

そのため某攻略wikiでは、連日怒涛の勢いで彼女を礼賛する書き込みが増えている。

(そしてこのイベントの為だけなのか、口をモゴモゴさせる演出が有ったり)

女王軍

女王軍の騎士たちを束ねる騎士の片割れ。

相変わらず生真面目で美人に目がない一方、トリスタンのフリーダムっぷりにツッコミを入れるのが仕事になっている。

ただしマシュに面と向かうのを怖れるあまりわざわざ黒い甲冑を引っ張り出してバーサーカーのフリをする(クラスはセイバーのまま)というトリスタン以上のはっちゃけぶりをかましている。

(しかも名前が『謎の黒騎士』という)

ランスロットとコンビを組む弦奏のアーチャー。

本編6章での「ギフト“反転”」の影響による外道ぶりがウソのような、本イベントでも屈指のフリーダム枠

女王の前で堂々と居眠りをかまし、竪琴でエジソンのテーマを演奏、さらに女王に命じられたからと本当に窓からアイキャンフライ……からの空中滑空、逆立ちしながら竪琴を引く器用さ等、そのリアクションは芸人顔負けで、多くのマスターの腹筋に「痛哭の幻奏」をぶちかましてくれる。

ただ「ヒトヅマニアーチャー」と呼ばれた時には、本心からショックを受けていた。

女王がエリザ一行の防衛線として溶岩地帯に派遣した切り札。

別名「マスターの寝床にこっそり侵入しそうなサーヴァント三人衆」で、主人公は気配だけで悪寒を感じ、登場した途端に真っ青になって「おうちかえるー!!」と逃げ出すほどの破壊力(精神的な意味で)を誇る。

およそ二人ほどガチのヤンデレがいるの時点で、いろいろとお察しください……。

貌の無い王」でやり過ごすつもりが、頼光ママの「見つからないなら出てくるまで攻撃すればいいのですぅ」ゴリ押し中のゴリ押し策に耐えきれず、結局ぶつかる羽目に……。

あまりにしぶといためジリ貧となるも、茨木がニトクリスに事前に“策”を提案し、なんとか乗り切ることに成功するが……。

この会話イベントを見たマスター達はこう言うだろう。

『何故生きてるお前ら!?』

今回の騒動の黒幕

ただし悪意はなく、クレオパトラの“在り方”について思うところがあったらしく……

ちなみに「ピラミッドだッ!!」をやらかした張本人

その他

某国民的RPGで見たような冒険者が集う酒場の店員。

仲間のリクエストで無理難題を出したエリザに笑顔で看板を渡した。

すまない……。まさかのプリンセス・プリンプリンで、本当にすまない……。

史実におけるクレオパトラの最愛の夫。

終盤に登場し、ちょっとしたハプニングを呼んでしまう。

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