概要
- 初めのうちはデレデレだったのが、時間の経過とともにツンツンになっていく様を表したもので、いわゆるツンデレとは真逆のものである。
- 普段はデレデレなのに、指摘されたり本人の目の前にいたりする時にはツンツンな態度をとってしまうもので、これはツンデレの派生型にあたる。
概要1の解説
ツンデレが虚勢が徐々に剥がれ落ちていく心境の変化を表すのに対し、デレツンは当初はデレッデレなにに時間の経過とともに辛辣な態度をとっていく様を表す。そうなるのは本当は冷淡な性格なのに猫かぶってたのが露見したり、好きになるにつれてどう接すればいいのかわからなくなって虚勢を張ってしまったりと、千差万別である。前者のタイプのデレツンだとまさに「上げて落とす」となり、精神的ダメージは大である。ちなみにフィクションではあまり見られないが、リアルのカップルや夫婦ではよく見かける。
概要2の解説
ツンデレを心の二面性だと解釈した場合、このデレツンはツンデレの派生型といえる。この場合のツンは完全に見せかけだけで、傍から見れば外面もデレッデレである。例えば好きな人のことを考えて笑顔になっている状況下でそのことを指摘したり本人が現れたりすると、ムキになって自分の好意を否定するものの内面はまんざらでもない、というのがそれに該当しよう。
デレツンっぽい該当キャラ
概要1に該当
概要2に該当