概要
佐賀県鳥栖市にあるJR九州の駅。乗降客が佐賀県内の駅では2番目の多さである。鹿児島本線と長崎本線が合流する駅で、長崎本線の起点でもある。特急列車の停車駅。
駅構造
島式3面6線の地上駅。
乗り場 | 路線 | 方向 | 方面 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 鹿児島本線 | 上り | 博多・小倉方面 | 主に快速、特急かもめ |
2 | 長崎本線 | 下り | 佐賀・長崎・佐世保方面 | 主に当駅始発の普通電車。 |
3 | 鹿児島本線 | 下り | 久留米・大牟田・荒尾方面 | 主に当駅始発の普通電車。 |
鹿児島本線 | 上り | 博多・小倉方面 | 主に特急みどり・ハウステンボス。 | |
4 | 鹿児島本線 | 上り | 博多・小倉方面 | 主に当駅始発の普通電車。 |
5 | 長崎本線 | 下り | 佐賀・長崎・佐世保方面 | 主に当駅始発の普通電車。 |
6 | 鹿児島本線 | 下り | 久留米・大牟田・荒尾方面 | 主に特急電車。 |
利用状況
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
---|---|---|
2010年度 | 6,696人 | 13,392人 |
2011年度 | 6,682人 | 13,364人 |
2012年度 | 6,748人 | 13,496人 |
2013年度 | 6,980人 | 13,960人 |
2014年度 | 6,840人 | 13,680人 |
2015年度 | 7,069人 | 14,138人 |
余談
当駅の駅舎は1903(明治36)年に建築、1911(明治44)年に増改築して以来現在までその姿をとどめている。
当駅の代表的駅弁として「かしわめし」があるが、発売開始が1913(大正2)年と、かしわめし(東日本でいうところの「鶏めし」)弁当としては日本最古の歴史を誇る(蛇足だが、同年に戦艦金剛が竣工している)。
九州で最初の駅構内立ち食いうどん店が1956年に設置された。
鳥栖駅のもう一つの名物として焼売もあるが、こちらは「焼麦(シャオマイ)」という名で発売しており、東の崎陽軒・西の中央軒(「焼麦」と「かしわめし」の発売元)として知られている。