ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

イナンナの編集履歴

2016-12-05 13:20:51 バージョン

イナンナ

いなんな

イナンナとはシュメール神話に登場する女神である。

曖昧さ回避

  1. シュメール神話に登場する神の一人。
  2. テイルズオブイノセンステイルズオブイノセンスR)の登場人物。→イナンナ(TOI)
  3. タクティスオウガ外伝の登場人物。→イナンナ・バトラール

概要

ものはためし

シュメール神話における性愛と豊穣と戦闘を司る金星女神。アッカド神話で彼女に対応するのはイシュタルである。

ウガリット神話の大母神アシェラトバビロニア神話の木星神マルドゥクの妻ザルバニトゥ(スコト・ベノトの神)同様、性交を介した宗教儀礼を有した。

いわゆる神殿売春であり、旧約聖書でも極めて否定的に言及されている。


前述のイシュタル、ウガリット神話のアスタルテギリシャ神話アフロディーテはイナンナに連なる女神である。

ローマ神話ヴィーナスもアフロディーテと習合する事で性愛と豊穣の神としての属性を得た。

イナンナはこうした女神たちの最古層の神格ということもできる。

家族関係

(  )内はアッカド語での名前である。

父:ナンナシン

母:ニンガル(ニッカル)

兄:ウトゥシャマシュ

姉:アラトゥエレシュキガル

夫:正式な配偶神はいないがドゥムジタンムーズ)をはじめとする恋人が多数いる。

アッカド神話においては父は天神アンアヌ)、ナンナに相当するシンはシャマシュやエレキシュガル同様彼女のきょうだいとなっている。


関連タグ

メソポタミア神話 女神

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました