もしかして→柊志乃
概要
本作のヒロイン。一瀬グレンの命で百夜優一郎の監視役を務める少女。
呪術組織「帝ノ鬼」の宗主であり日本帝鬼軍の元帥柊天利の娘。また、小説版のヒロイン柊真昼とは同母から生まれた実の姉妹。柊征志郎、柊暮人は異母兄にあたる。
呪術組織「帝ノ月」の次期当主候補であった24歳の一瀬グレンの部下である。吸血鬼殲滅部隊「月鬼ノ組」の一員で、優一郎の高校での生活を見張っていた。
誰に対しても基本敬語で接する。飄々とした性格で優一郎をはじめ、人を冗談交じりにからかうことが多い。また、同じチームの三宮三葉からは、「ヘラヘラした奴」と呼ばれライバル視されているが、互いに認め合っており仲はいい。
優一郎に惹かれているような描写が見受けられ、グレンに聞かれた際には「自分では分からないが生まれて初めて必要とされたからそれには応えたい」と答えている。
小説版でも多少出番があり、過去の話を多少話しているが、姉が天才過ぎたためにある程度の訓練をされてから放逐されたようなものと語っている。
そしてグレンが読んだ真昼の日記では二人は同じ実験の被験者であり、あらかじめ鬼を宿して産まれてきたこと、実験は失敗だと思われていたが成長して行くにつれ鬼がシノアや真昼に話しかけてきたことが判明している。
得意料理はコンビニ弁当。(本人曰く「レンジでなんでもできますよー」とのこと。)
契約している鬼は「四鎌童子(しかまどうし)」。
シノアは「しーちゃん」と呼んでいる。
漫画ではシノアが「彼女」と言っていたがファンブックには性別は「男」と記載されている。
三葉と同タイプの、鬼が具現化して攻撃をしかける鬼呪装備である。
鬼呪装備には黒鬼のほかにもシリーズがあるがシノアの鬼呪装備は《謎》(分類不可)となっている。
今現在分類不可なのは「四鎌童子」のみ。
小説版では柊真昼が彼女の中から取りだして、5巻で時点では真昼が装備している。
武器の形状は大鎌。
容姿
姉の真昼と同じ紫がかった灰色の髪と茶色の瞳を持つ。髪の一部を編み込んでおり後ろ髪には大きな濃い紫色のリボンを結んでいる。
かなり小柄で大型車の運転をしようとした際、前が見えずに運転できないほどである。
本人もそのことを気にしてか、この際からかってきた優一郎と君月を鬼呪装備でボコボコにし、以来彼等はシノアを身長のことでからかうのはタブーとなった。他にもアレに対してもかなりのコンプレックスを持っている様子。
関連イラスト
ネタバレ
小説7巻に関するネタバレ
実は暮人でさえ足元に及ばない真昼を凌ぐ才能を持っていることが示唆されている。
⚫︎無限に鬼を収容できる
つまり鬼の影響を全く受けないという事。
⚫︎四鎌童子は得体が知れなさすぎる。
前から正体不明だったが、どうやら黒幕的立場にいるご様子。
その正体を吸血鬼の始祖と考察している人も多い。