ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

主へしの編集履歴

2017-01-21 21:33:35 バージョン

主へし

しゅへしあるいはあるじへし

ブラウザゲーム『刀剣乱舞』のキャラクター、「審神者」×「へし切長谷部」のカップリング。

概要

刀剣乱舞』のキャラクター、「主(審神者)」×「へし切長谷部」のカップリング。審神者の形態により腐向け刀剣乱腐にも含まれる。

プレイヤーキャラクターである審神者については、ゲーム内や公式設定集の刀剣乱舞絢爛図録で少量の情報はあるものの、公式からは審神者の具体的な外見像や人物像はユーザーに任せられている。審神者の種族や性別は定義されない。原作内の審神者の情報については審神者(刀剣乱舞)を参照。


審神者と刀剣男士は、人の姿を与えた者と与えられた者であり、持ち主と刀剣の主従関係でもある。

その中で、へし切長谷部は主への忠誠が厚い刀剣男士であり、主の命令なら何でもこなす自負ある忠臣

その物騒な雰囲気と、付かず離れずの距離感で追従している姿から、普段は内心が掴みづらいが、各所のキャラクター設定文において下記の記述がある。


『主への忠誠が厚く、いちばんのでありたい。』(2015年2月20日発行 B's LOG 4月号)

『主への忠誠厚く、その一番であることを渇望しているが口にすることはない。汚れ仕事も平気で行う。』(2015年8月発売 刀剣乱舞絢爛図録)

……何気に8月の設定文では記述の表現が深化しているのが、同時期に実装された回想イベントの内容と相まって意味深。


2015年8月11日に実装された回想イベントでは長谷部の抱いている黒田家への思い、今の主への姿勢、付喪神の存在について語られている。刀剣男士が付喪神という設定自体は前々から露出があったが、ゲーム内で実際にそれを口にしたのは長谷部が初めてであった。

この回想イベントは作品の世界観を考える点でも興味深い内容であり、刀剣乱舞絢爛図録で審神者と刀剣男士の書かれ方が特異だった事と合わせて焦点によく当てられている。


2016年2月16日に実装された回想イベントでは、不動行光刀剣破壊で口にする、信長に縁深い敦盛になぞらえて諸行無常を説いたのちに、再度今の主への姿勢について触れていた。


口にすることはないという設定の通り、長谷部は内心を語る回想イベントや死に際の刀剣破壊であっても抱いている願望については明かさない。だが、渇望とまで書かれている想いの強さゆえか態度から感じられる場面もある。消去されて現在はゲーム内では聞けない負傷本丸ボイスにも意味深なものがある。


リリース一周年記念ボイスでは「俺たちも今日で一周年となりました。これからも慢心せず主のため働く所存です」と心の内を明言していた。

つまり主命を伺ったり随従する台詞が多いのは主のためになりたい意志があるからであろう。


刀剣破壊の最期の言葉からも審神者と共に在りたい・審神者のためになりたいという想いを抱いてることが窺える。


二周年記念ボイスでは、「二周年を迎えました。これからも主のため、誠心誠意お仕えいたします」と審神者により一層の忠義を誓っていた。


回想『黒田家の話・その後』では付喪神の死生観についても考えさせられるが、各刀剣男士の刀剣破壊台詞から、人の姿を得た現在でも当てはまるのかは解釈が多様である。


審神者は太郎太刀から、刀剣乱舞一周年では「付喪神集うこの本丸は、ある種の神域となってきた」と言われ、審神者就任二周年では「付喪神を多数従える貴方は、ある種、もうこちら側の領域なのでしょうか」とまで評価されている。意味深。



アニメでは

刀剣乱舞-花丸-では、長谷部は初期刀に次いで2番目に顕現した初鍛刀であり、「主お世話係」となっている。刀剣男士想いで慕われる人柄だが、だらしない面が多々ある審神者のことを、女房のように甲斐甲斐しく世話を焼くシーンがよくある。この本丸の長谷部は審神者のことがとても好きなようだ。

第2話での織田の刀達にとって因縁深い本能寺の変への出陣の際には長谷部に隊長を任せ、更には現地でゆっくりしてくるように伝えており、審神者も長谷部を信頼しているようだ。

審神者が発熱して床に臥してしまう第6話では、謎の展開も交えつつ、病床の審神者を想って涙を流しながら、審神者のために一生懸命うどんを作っていた。

第12話では、外に出ようとした審神者のために、夜なべして手作りした上着を贈っていた。


その他のメディアでは

ゲーム外の公式物でも、長谷部の『審神者に追従する忠臣』とした姿は多く描かれている。


スクウェア・エニックスから出版された「刀剣乱舞-ONLINE-アンソロジーコミック~刀剣男士幕間劇~」では、主にお守りを貰って歓喜して命と同等に大事にする、主の一番を目指して他の刀剣男士と競い合う、といった作品も描かれていた。

このアンソロジーでは審神者のために頑張る長谷部の姿が多く見られるのでファン必携。


2015年9月19日の東京ゲームショウの刀剣乱舞ステージでは、中の人が観客への感謝として演じているキャラクター二振りからのコメントをアドリブで述べた場面があった。

長谷部のは「これからも、主命とあらば、どんな任務でもこなしてご覧に差し上げましょう。……主の……御随意にどうぞ。」と、緊張や即興のためか拙い敬語になってしまい中の人は後悔していた内容だが、それが逆に心擽るものとなっている。

「主の御随意にどうぞ(=主の好きにしてください)」という発言によからぬ想いを抱いた全国の主も多いと思われる。


「刀剣乱舞-ONLINE-」1周年記念では描き下ろしイラストがあった。(→イラスト掲載元

祝儀や贈答の飾りである水引が付いているためプレゼントに差し出しているシーンなのだろう。


余談

非公式のイラストではあるが、担当絵師が描いていたものには、主に従って栗羊羹を斬っている腕まくり姿の長谷部や、主に向け朗らかに万屋台詞を言っている長谷部などもあった。


中の人は、ゲームプレイしててへし切長谷部がよく出ると言われた際に「会いにきてるんですよ」と返していたこともあった。(→参考ツイート



関連イラスト

主(♂)へしログ①俺と長谷部【主へし】【腐】忠犬と雅ろぐ幸せを知らない長谷部シリーズ



※追記【閃華新刊】通販のお知らせ【主へし本】



関連タグ

刀剣乱舞 女攻め 刀剣乱腐 腐向け

主×刀 審神者(刀剣乱舞) へし切長谷部(刀剣乱舞)


異種間恋愛 主従 老少不定 いつか訪れる結末


逆カップリング:へしさに

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました