ごめんなさい……ごめんなさい……
概要
CV:竹内恵美子
白猫プロジェクトの登場人物。
闇の陣営の一人であるエピタフ率いる敵組織「愉快な道化の影芝居 シャッテンシュピール」のメンバー。
中華服をまとい、メガネと巨大な中華包丁を装備した女の姿をしている。
常に「ごめんなさい……」と懺悔の言葉を口にしているが、本性は「謝れば何でも許してくれる」という考えのもとに動き、それが通らなくなると理不尽な理由を付けて発狂するエゴの塊である。
これらの性質はグローザ曰く「エピタフの欲望や狂気の一部が性質として表れている」との事。
また、グローザ曰くエピタフとウィユのみが眠りにつかず活動していた。
グローザは彼女と面識があったようだがウィユは覚えていなかった。
余談だが、シャッテンシュピールのメンバー中、彼女だけが単体イラストが一枚も存在しない。
作中での活躍
Divine Dragon's Saga
ラピュセルの母の白竜を攫い、痛み付けながら闇を浸食させ、邪竜に変貌させる。当然ゲオルグとエクセリアの怒りを買うがこの時点では直接戦わず、邪竜へと成り果てた母竜を一行に差し向けて姿を消す。
第九ステージ「ジモ島」
ディーダ島にてハーティから奪った「慈愛のルーン」を所持していた事によって闇の力を失いつつあるグローザを始末するために、ドゥドゥ・バルベル、ルエル・サクラリッジとともに彼女を攻撃するも逃げられる。
その後の後始末はドゥドゥに任せ、ルエルと共に姿を消す。
以下、ネタバレ注意
いらないんだよぉおお!!!考えるとか!!目的だとか未来だとか!!!
第10章「監獄の島 バルヘイム」
この島において本格登場する。
この島にとらえられているバールに拷問をかけて弱らせていたが、バールが主人公達に遠隔から話しかけるや否やぶち切れる。
その後姿を変えて襲い掛かるが、知の賢者フムニールに助けられ間一髪で主人公は認識の世界に逃亡して助かる。
その後異空間に潜入してまたも発狂して姿を変えて襲い掛かるが、最期は異空間を闇で侵蝕させて自爆した。
この時彼女は、生に対する執着や上司に対する文句ひとつ言わずに自爆したので、彼女はエピタフに真に忠誠を誓っていたようである。(他のメンバーはそれぞれ、恐怖心や反抗心を抱いている描写がある。)
戦闘能力
第10ステージ「バルヘイム」のラスボスとして「狂気の闇・ウィユ」という名前で登場(この姿になっているときはボイスチェンジャーがかかったような声が混ざる)。
ナーガ種の敵であり、その姿は蛇の尻尾を持ち、マグマのような色をした西洋のドラゴン。
ちなみに名前が違うだけで見た目や耐性などは後述のバラムナーガと同じ。
初の戦闘はストーリー前半だが、この時点では後述の光弾を使わずバリアを解除できないので実質的に倒すのは不可能。
種類はドラゴン系統で、水属性と魔属性の攻撃に弱く、斬属性の攻撃に耐性を持つ。
最初はバリアを貼っており攻撃が通じないが、ウィユの放つ小太陽のような光弾(当たるとスロウになる)を通常攻撃で反射して当て続けるとバリアが破壊されて攻撃が通るようになる(当然しばらくすると貼りなおすが)。
攻撃には多彩な状態異常とジャストガード以外防げない高い属性ダメージを伴っているため細心の注意を払うこと。
また、戦闘が進むと咆哮と共に赤いオーラを纏い、一定時間の間、デンジャラスモードに移行してアクションスキルによる無敵時間が無効化される。
攻撃パターンは以下の通り。
・バリア
戦闘開始直後に使用。下記の光弾を跳ね返すと破壊できる。
破壊された後もしばらくすると再び使用する。
・光弾
当たるとスロウ状態になる。バリアを展開している時にのみ使用。
通常攻撃で跳ね返す事が可能で、何度か跳ね返すとバリアを破壊できる。
・爪攻撃
近距離に立っていると引っ掻き攻撃を行う。
・ビーム
前方の長距離に届く目からビームを放つ。
食らうと高威力の炎属性ダメージに加え、燃焼状態になる。
・掴み攻撃
デンジャラスアタック。
掴まれると炎属性ダメージを連続で食らう。
・魔法陣
バリア破壊による気絶から復帰後、広範囲にダメージ+暗闇効果のある魔法陣を展開する。
また、ウィユが変身するバラムナーガの他にも、ハードでは白い身体と髭が生えたような顔を持つ「ボティスナーガ」と、青い鱗と赤い腹をもつ「ベリトナーガ」という別種がおり、それぞれ耐性が違うのでその都度調べること。
ちなみにナーガ種にはソロモン72柱の悪魔の名前が使われている。