ギンガさん!エックスさん!シビれる奴、頼みます!!
電光雷轟、闇を討つ!
概要
ウルトラマンオーブがウルトラマンギンガとウルトラマンエックスのウルトラフュージョンカードでフュージョンアップした形態。属性は「武」。
所謂ゲームオリジナル形態であり、当初はスーツも存在しなかったが、前2作の主役ウルトラマンにして、スパークドールズ繋がりもあるギンガとエックスとのフュージョンアップ(演じた声優に交友関係があるという接点もある)という事もあってか、他のゲームオリジナル形態に比べて非常に優遇された扱いを受けている。
ウルフェスのライブステージにおいて映像のみではあるが出演を果たし、現在はイベント用にスーツも作成されウルトラヒーローズEXPOに出演、さらに映像作品の『ウルトラファイトオーブ』にもエメリウムスラッガーと共に登場。
後にエメリウムスラッガーが登場するまでの間、ゲーム以外に出演したのも、実際にスーツが作成されたのもこのライトニングアタッカーのみであった。
なお、ウルフェスで登場した際の変身口上は「未来への可能性、お借りします!」となっていたが、『ウルトラファイトオーブ』では上記のものに変更された。
その名の通り電撃を操れるようで、青と黄色の稲妻を纏った格闘を繰り出す。
巨大化の際のぐんぐんカットは渦巻く銀河から電光が迸り、そこから水色のサイバーラインが走り、ウルトラマンエックスの電脳空間をバックにX状の電撃と共に巨大化する…というギンガとエックスのぐんぐんカットを合わせたようなもの。ポーズもエックスのように両腕をクロスした状態で現れてから右腕を上げる動作をする。
また、掛け声はエックスや無印のギンガのように若干エコーがかかったものになる。
名前の由来は電撃(ギンガサンダーボルト?)を意味するライトニング+アタッカーX。
容姿
顔、胸部、両肩、両腕にギンガのクリスタルが装着されており、全身はエックスをロボットにしたようなメカニカルな姿をしている。
スーツは、(オーブのランプとの兼ね合いか)ギンガのクリスタル部分は発光しない造形だがエックスのヘッドホン部分は発光している(エクシードXに印象が近くなっている)。ウルトラファイトオーブの映像ではエックス同様にヘッドホン部分に手を当てる動作が確認できる。
額のランプの色は紫。
カラータイマーはオーブのOの形にエックスのXが組み合わさったような形状をしている。
加えてギンガの胸部クリスタルに似た形のクリスタルがカラータイマーを囲むように配置されている。
なお、これにウルトラマンビクトリーが加わるとオーブトリニティになるが、ライトニングアタッカーからトリニティフュージョンする場合でも改めて3枚のカードをリードしなおす。
決してこういう事にはならない。
必殺技
- アタッカーギンガエックス
空中で両手両足を広げたX字のポーズで静止して、全身から電撃を放つ。
エックスの『アタッカーX』と、ギンガの『ギンガサンダーボルト』を組み合わせたような技。
『ウルトラファイトオーブ』ではアタッカーXのような爆炎が広がる演出が追加された。
ウルトラファイトオーブでの活躍
第1話のデマーガとの戦闘で初登場し、電撃をまとった攻撃でデマーガを圧倒し、最後はアタッカーギンガエックスで大ダメージを与えて(技を食らっても爆発せず体が残っていたことと、怪獣を基本的に殺さないギンガとエックスの力でありガイ本人もできるだけ怪獣は殺さない主義であることから、とどめは刺していないと思われる)、これを撃破した。
その後、デマーガの体が黒い粒子のような状態になってどこかへ去っていくという不審な消滅の仕方をしたため、黒い粒子の後を追って宇宙へと飛び立っていった。