「よしわかった、課長だな。」
詳細
CV:落合弘治
菓子メーカーの営業マン・田中と契約した敵イマジン。身長200㎝、体重131㎏。
ベンチで寝ていた田中が寝言で言った上司の悪口を彼の願い事と(勝手に)判断し、上司である課長の飯島を鉄球で襲い入院させた。その後過去に飛ぶ為田中の元へ戻るが、彼がその事を忘れていた為過去への扉が開かない事に憤慨し、田中も鉄球で痛めつけて病院送りにした。
2体に分裂出来る能力を持つ。ウサギ耳が無い本体は口から鉄球を連射して攻撃できる。耳のある分身体は見た目によらず身軽な動きが得意。
外見
緑色のカメの怪人。同じカメでもウラタロスのようにスマートな体型では無く、巨大な甲羅を背負った鈍重そうな身体つきをしている。2体に分裂した時の差異はウサギ耳の有無。
「ウサギとカメ」のリクガメをモチーフとして実体化したが、ウサギにも見えなくもない風貌。
備考
モチーフが被る為か、交戦したウラタロスからは「カメは1人でいいんだよ!」と言われた。
本体・分身体共に性格や口調も異なるが、どちらの声も落合氏が演じている。
特筆すべきはその着ぐるみの改造で、トータスイマジン(耳を付けてトータスイマジン分離体)⇒白と黒で塗り直した上に耳に毛を生やしてラビットイマジン⇒甲羅を毛に置き換えてパンダラビットイマジン⇒黒い部分をピンクに塗ってピンクラビットイマジンという珍妙な遍歴をたどった末、他の作品でピンクラビットイマジンはうさぎ座のゾディアーツのシルエットに流用された。