「よし、スタート!"セイブゲキ"!」
「カット!強すぎる。次"時代劇"!」
「う~ん様になってる。次"スポーツ"!」
「カッコよすぎる~っ!やっぱりアナタは"デンジマン"!」
CV:飯塚昭三
概要
映像を駆使して時間を自在に操り、人間を一瞬にして老化・白骨化させる『老化ガス』を吐き出す能力を持つベーダー怪物で、真っ黒い不気味な卵から孵化して誕生した。ベルトのバックルナンバーは「07」。
自身の能力を使って人々を老人にして死に至らしめる“白骨都市”の実行を使命としており、不気味な姿の老人の姿に化けて、映画喫茶「映画スナックおもかげ」を開き、青梅や子供達を案内し、老人へと変えてしまった。
人間の姿以外にも白骨の姿やサソリに変身することができる。なお老人に変えられてしまった人物は、フィルムを逆回転させれば元の姿に戻れる。
特殊フィルムで相手を締めつける『フィルム窒息締め』という技を持つほか、自身の体を縮小して映像フィルムの中へと潜り込む事ができる。
また手にした巨大なカチンコを用いて西部劇や時代劇、スポーツ等といった様々な戦闘シチュエーションを作り出し、カチンコに描かれたジャンル通りに相手の姿を変えてしまう事も可能。
デンジマンとの戦闘においても上記の能力を駆使し挑んだのだが、特殊フィルムはあっさり破られてしまい、続いてカチンコで次々と姿を変えるも得物まで渡してしまったためことごとく反撃されてしまう。
結局デンジマンの姿に戻したところ、直後に放たれたデンジブーメランを受け爆散。
その後は巨大化、ここでもカチンコを使ってダイデンジンに巻き付けたフィルムを燃やす、ガス噴射などの攻撃を繰り出すが、電子満月斬りを受け両断。健闘むなしく敗れ去ったのだった。
関連タグ
フィルムロイド、フィルムシャドー:映写機モチーフの偉大なる後輩怪人。
ハチモズー、ドーララドゥーン、モルグモルグ、ウェディングドレスオルグ、ザクロバキューム、烈車鬼:同じく人間から若さを奪う繋がりの後輩怪人達。ただし皆が皆、若さを奪われた相手を必ずしも老化させるとは限らない。
魂の活動屋グロカン、デーボ・カントック、ピッチ・コック、カントクマイナソー、ムービー邪面、忍風鬼:後の時代の映画繫がりの後輩怪人達。