「マイ・ネーム・イズ・タイムラー!タム、タム、タム……」
概要
『電子戦隊デンジマン』第22話「超時間ふしぎ体験」に登場。
タイムマシンの作製及び、凶悪な死刑囚達を素体とした原始人部隊“退行人類部隊”の結成を使命とするベーダー怪物。ベルトのバックルナンバーは「21」。
全人類の時間を逆行させると共に、染色体構造を組み替えて原始人まで退化させてしまう計画の遂行を目論み暗躍する。
時計の長針を模した槍を武器としており、最大の特徴として『クイック・スローモーションタイム』、『タイム移動』、『バックタイム』といった時間を操作する能力を持っており、時間移動させることができる『過去ビーム』、『現在ビーム』、『未来ビーム』が最大にして最強の必殺技。
死刑囚たちを集めていた秘密基地に潜り込んできた緑川達也にもこの力を使い、4年前の世界に送り込む。
さらにそこから現在へ引き戻すことで、「仲間たちは緑川の事を知っているが、緑川自身は仲間たちの事を知らず、デンジグリーンへの変身もできない」状況を作り出すことに成功。
この状態では必殺武器たるデンジブーメランの使用もできないと踏んで、護送中の死刑囚・大原の予告誘拐を行うなど、着々と作戦を進める。
しかしアイシーの力で記憶を取り戻した緑川を堂々と基地に招き入れてしまった上、腹部の時計を弄られたことで未来ビームを誤射。
未来へ飛んだ緑川に原始人となった死刑囚たちを見られたことで作戦内容を知られてしまったため、現在へ引き戻し抹殺しようとするが、そこへデンジマン達が集結。
それでもなおデンジマン達を大いに苦しめるも、超必殺技『デンジスーパーサイエンス』の力で3種類のビームを封じられ敗北。
巨大化しダイデンジンに戦いを挑むが敵わず、電子満月斬りで両断され爆死した。
なお、死刑囚たちはタイムラーの死と共に消失し、二度と姿を現さなかった。
関連タグ
時計仮面:『秘密戦隊ゴレンジャー』に登場する時計モチーフの怪人の先輩。
タイムモンガー:次年度のスーパー戦隊に登場する時属性の戦隊怪人。
タイムヅノー、ジクウマンモス、時計オルグ、ギガノイド第3番「時計」、タイマーのバクトフージER、クロックシャドー、妖怪ネコマタ、妖怪マタネコ、ヒドケイワルド、未来鬼、トケイグルマー:時計モチーフの戦隊怪人の後輩達。