「おお!こんな所にいたのか!その恐竜は俺のモンだ!」
「7000万年昔からこの俺がタイムスリップさせたんだ!だが、戻って来る途中で離れ離れになってしまったのよ」
登場話:第6話「襲来!生きた恐竜」
概要
武装頭脳軍ボルトの頭脳獣の一体で、タイムカオスカプセル内の「相対論的不確定性空間」、すなわち“時のカオス“からドクター・オブラーが創り出した。
時計を思わせる上半身からも分かる通り、針を回転させることで時空間を自在に操る能力をもち、これによりタイムスリップや攻撃の無効化といったことを可能とする。
7000万年前の恐竜達を現代に拉致して、破壊活動を行わせる作戦を展開した。
活躍
ガードノイド・ガッシュが時のカオス内の頭脳核にカオスファントムエネルギーを照射して誕生、自身の能力でタイムスリップして肉食恐竜の子供をさらうことに成功する。
しかし現代に連れて帰る途中で離ればなれになってしまい、探すこと10日、健一少年になついて「ゴン」と名付けられた恐竜をついに発見。
ジンマーを伴って現れたオブラーがライブマンに作戦を披露し、戦闘では「タイムクイック」「タイムスロー」によってライブマンを翻弄するが、ブルードルフィンのドルフィンアローによって針の動きを止められ、ライブラスターを受けて怯んだ隙に彼らの逃走を許す。
再度ゴンを発見するも、コロンが操縦するライブクーガーのクーガーバルカンから放たれたネットに捕獲・拉致され、レッドファルコンにゴンを過去に返すよう迫られるが、ネットに捕えられる前まで時を戻して危機を脱する。健一少年を人質にゴンを要求するが、ゴンの体当たりで彼を救出されると逆上し、目からの赤い光線でゴンを攻撃。それに怒りを燃やすライブマンの連撃を受け、針を破壊され、バイモーションバスターを喰らい敗北する。
その後ガードノイド・ガッシュのギガファントムによって再生・巨大化。時計型の緑の光弾や時計の針を模した槍でライブロボに挑むも、最期はスーパーライブクラッシュを受け爆散した。
しかし、オブラーはゴンの捕獲を諦めておらず・・・。
余談
デザイナーの初期に描かれたアイデアを流用した一体。
関連タグ
時計仮面、タイムラー、タイムモンガー:時計モチーフの戦隊怪人の先輩達。
ジクウマンモス、時計オルグ、ギガノイド第3番「時計」、タイマーのバクトフージER、クロックシャドー、妖怪ネコマタ、妖怪マタネコ、ヒドケイワルド、未来鬼、トケイグルマー:時計モチーフの戦隊怪人の後輩達。