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コロン(ライブマン)

ころん

本記事では、特撮テレビドラマ『超獣戦隊ライブマン』の登場人物の一人としてのコロンを取り扱うものとする。
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  • その他の用例についてはこちらを参照

CV:高坂真琴

スーツアクター:渡辺元子


概要編集

ライブマンのサポートを担当する女性型アンドロイド

科学アカデミアの最高責任者である星博士が、グラントータスなどと共に2年の歳月をかけて開発したもので、博士の死後はライブマンの指揮官的なポジションも担うこととなる。

語尾に「コロン」とつける喋りや、他者からの問いかけに時折「ピンポーン!」と返すのが特徴のひとつである。


中華娘を思わせるフォルムが特徴的なボディは、スーパーセラミック塗装の超合金製であり、その所作は機械らしいぎこちなさと女性らしいしなやかさが同居したものとなっている。オープニング映像でも、滑らかなムーンウォークを披露している。

そのボディには様々な高性能メカが多数備わっており、目には300倍ズーム超望遠赤外線機構を搭載。頭部のシニヨンのような部位は、取り外してコンパクト型の分析装置としても機能する他、左胸の白いパーツも開閉し、ライブロボの合体システム起動ディスクなどを収納することができる。その高性能さ故に、戦闘中の損傷で動けなくなったバイソンライナーの制御を一時的に代行してみせたこともあるが、その際は相当な負荷・ダメージを受けていた。


上記のバイソンライナーの制御代行のくだりや、ドクター・ケンプとの一騎討ちの際に身を挺して勇介をかばったくだりなどからも窺えるように、時には自己犠牲も厭わない行動に打って出たり、そうでなくとも自らバイクやライブクーガー、果てはライブロボをも操縦し、戦闘やパトロールもこなすなど、この手のサポートキャラとしては比較的アクティブな方である点が、作中でも度々推し出されている。必殺のライダーブレイクドクガスヅノーを倒したのは伝説である。

無論、見た目に違わず普段は穏やかで優しい性格が前面に出ており、作中ではパトロール中の勇介をドレス姿でデートに誘ったりと、女の子らしい一面も折に触れて垣間見せることもある。料理の腕前も高い方で、メンバーの日頃の食事も担当していることが言及されている他、実際にめぐみと共にビーフシチューを振る舞ったこともあった。


備考編集

デザインは「いちごはうす」の一人として参加していた新貝田鉄也郎が担当。後に新貝田が発表した漫画『ヒメカに、僕は。』の主人公のヒロイン「ヒメカ」のデザインも、コロンを思わせる要素が散見されるものとなっている。


関連タグ編集

スーパー戦隊シリーズ 超獣戦隊ライブマン


ワゴン(トッキュウジャー) ラプター283:後のスーパー戦隊シリーズの他作品に登場する、コロンと同系統のキャラクターたち。このうち後者とはロボットという点でも共通項が見られる一方、サポートキャラでありながられっきとした変身ヒロインでもあるという差異もみられる


赤木信夫:『非公認戦隊アキバレンジャー』の戦隊メンバーの一人。作中において、幼少期の彼がある一面に目覚めたきっかけであることが言及されている


スーパー戦隊最強バトル!!:後年制作されたスーパー戦隊シリーズの特別番組。作中に登場する「サポートチーム」の一員としてコロンが登場する


ロボ娘 ロボっ娘 メカ娘 中華娘


スーパー戦隊の歴代指揮官・サポートキャラリンク

姿三十郎コロン太宰博士/妖精シーロン

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