CV:飯塚昭三
概要
『電子戦隊デンジマン』第3話「油地獄大パニック」に登場したベーダー怪物。
バックルのナンバーは「02」
ベーダー一族の東京を火の海にする「東京火炎地獄作戦」実行のために誕生した。
地中での隠密行動を得意とし、石油タンクを地中に沈めて東京中の水道から石油を噴出させたり、火災を巻き起こす。地中の物を溶かす際には、蟻酸に似た成分の溶解液を使用する。
現場に急行したデンジタイガーも地中に沈めようとした。
戦闘においては、鎌による攻撃の他、頭突きで地面を叩き地鳴りを起こして相手を足止めする戦法を採る。鎌からは火炎弾も放つ。
余談
デザイン画に比べると頭でっかちにになっている。
初期ベーダー怪物は特にモチーフは決めておらず、デザインを担当した野口竜は「顔の六角形の部分から昆虫を連想して、それで蟻酸を吐く設定になったのでは?」と述べている。
ダイデンジンに両断されるシーンは以降のベーダー怪物の最後に流用されている(両断されて地面に倒れるシーンはこの回も含め、前週に登場したシャボンラーのものが使われる)。またチカゲリラーが石油タンクを投げたことで高層ビルが爆破されるシーンは以降の戦隊シリーズの映像に流用されている。