概要
テレビアニメになって間もないころと10年以上たったのと比べると絵やストーリーの構成、キャラクター設定(成長を含め)が変わっているのに気づく。
いつまでが初期なのかは明確なことはいえない。
徐々にパターン化もしてくるが、はじめの方は設定が確立されていなかったり、表現が自由であったりと新鮮さを感じられるのが特徴。
キャラクターの容姿
・サザエさん…原作に似せて描かれていた。磯野波平はフグ田サザエより背がかなり低いなど。
・ハム太郎、ピカチュウ…頭と胴が数字の「8」のようになっているが、当初はそうではなかった。
・アンパンマン…目が細めで、原作絵本に近い。時々5本の指が描かれていた。
・ドキンちゃん…目が楕円形でつり目であった。
キャラクターの成長
・フグ田タラオ…やんちゃな性格であった。イクラと比べると穏やかな性格になっていった。
・桜田ネネ…泣き虫な子であった。
・サトシ…こどもっぽい性格が強めであった。
話の構成
・サザエさん…トムとジェリーを意識したようなドタバタコメディ。・ちびまる子ちゃん…作者の昔のエピソードを元に描かれていたが、今はフィクションに近い話。
・それいけ!アンパンマン…弱ったとしても新しい顔に交換しないまま難を逃れることが多かった。
表現
・忍たま乱太郎…死体のシーンがあった。
・クレヨンしんちゃん…過激なセリフが多かった。
声
・アンパンマン…高い声であった。3歳の誕生日に新しい顔をもらい少し低くなったが、それでも今より高い声で、ばいきんまんに対しても少し皮肉交じりな話し方をしていたことも。
・しんベヱ…声優は変わらないが、ゆっくりで幼い口調であった。
・野原しんのすけ…声優は変わらないが、癖のない口調であった。
誰!?どこ行った?
・ドラえもん…第1話。知らないキャラが紛れている。
・忍たま乱太郎…1クラス12人いた。2人生徒が加わり11人になった。3人はどこへ行ったのか…。また、入学当初のクラスメートの顔がちがっていたため印象がちがう。
・ちびまる子ちゃん…今では出番がごくわずかであったり、まったく登場しないキャラがいた。