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アニメ初期

あにめしょき

テレビアニメのストーリーが始まってしばらくの間。長寿アニメになると現在とのギャップが大きかったりする。
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概要編集

国民的長寿アニメにはよくある事だが、テレビアニメになって間もないころと10年以上たったのと比べると絵やストーリーの構成、キャラクター設定(成長を含め)が変わっているのに気づく。

いつまでが初期なのかは明確なことはいえない。

徐々にパターン化もしてくるが、はじめの方は設定が確立されていなかったり、表現が自由であったりと新鮮さを感じられるのが特徴。


キャラクターの容姿編集

サザエさん…原作に似せて描かれていた。磯野波平フグ田サザエより背がかなり低いなど。

ハム太郎…一時期、頭と胴が数字の「8」のようになっていた(当初はそうではなかった)。ハム太郎ガチ勢からは8の字デザインが厳しく批判されている。ピカチュウも同様に痩せている。

アンパンマン…目が細めで、原作絵本に近い。時々5本の指が描かれていた。

ドキンちゃん…目が楕円形でつり目であった。

ピカチュウ…現在より太めの体格。


キャラクターの成長、変化編集

フグ田タラオ…やんちゃな性格であった。イクラと比べると穏やかな性格になっていった。

磯野フネ…淑やかで作中では比較的常識的な夫人だが、初期は短気で気性が荒かった。

磯野ワカメ…超のつくお転婆娘がおませな優等生気質の少女となった。

野原しんのすけ…トラブルメーカー兼ボケ役一辺倒では無くなりツッコミ役や常識的態度も見せるように。

桜田ネネ…泣き虫な子であった。

ボーちゃん…おっとりしているも何を考えているか解らない子だったが石好きのハイスペック少年に。

まつざか梅…タカビーで嫌みな言動一辺倒から、意外と良い人な面を見せる人に。

上尾ますみ…凄く内気で眼鏡を外さないと相手と話すのもままならなかったが、眼鏡をかけたままでもコミュニケーションが取れるようになった。

サトシ…こどもっぽい性格が強め、歳上相手にタメ口、若年の視聴者が見たら驚く稀に使ってた一人称「僕」。女の子に惚れている描写もあった。

バタコさんおむすびまん…初期はお互いに特別な感情を抱いていたようだったが、20年以上経った現在はどうなっているか不明。


話の構成編集

サザエさんトムとジェリーを意識したようなドタバタコメディ。

ちびまる子ちゃん…作者の昔のエピソードを元に描かれていたが、今はフィクションに近い話。

それいけ!アンパンマン…弱ったとしても新しい顔に交換しないまま難を逃れることも多かった。


表現編集

忍たま乱太郎…死体のシーンがあった。

クレヨンしんちゃん…下ネタが多かった。

ドラえもんのび太スネ夫ジャイアンの全裸に留まらずチン出ししずかちゃんのセクシャル描写。


編集

アンパンマン…高い声だった。3歳の誕生日に新しい顔をもらい少し低くなったが、それでも今より高い声で、ばいきんまんに対しても少し皮肉交じりな話し方をしていたことも。

しんベヱ…声優は変わらないが、ゆっくりで幼い口調だった。

野原しんのすけ…癖のない口調だった。



誰!?どこ行った?編集

ドラえもん…第1話。知らないキャラが紛れている。

忍たま乱太郎…1クラス12人いた。2人生徒が加わり11人になった。3人はどこへ行ったのか…。また、入学当初のクラスメートの顔がちがっていたため印象がちがう。

ちびまる子ちゃん…今では出番がごくわずかであったり、まったく登場しないキャラがいた。

ポケットモンスター…サトシと同時期にマサラタウンから出発したシゲルとは別のトレーナー2人が音沙汰無しに、あとはカスミ離脱をきっかけにシリーズ毎に変わる同行者。


関連タグ編集

初期設定 なかったことに

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