概説
『出撃!北東方面第五艦隊』とは、DMM.comのオンラインSLG『艦隊これくしょん』の期間限定イベントである。
仕様
全5海域。出撃制限札は4種。
札名称 | 出撃可能海域 |
---|---|
第五艦隊 先遣隊 | E-1/E-5/E-2丙/E-3丙/E-4丙 |
千島方面 根拠地隊 | E-2/E-5/E-1丙/E-3丙/E-4丙 |
連合部隊 | E-3/E-5/E-1丙/E-2丙/E-4丙 |
逆上陸部隊 | E-4/E-5/E-1丙/E-2丙/E-3丙 |
新システム
ダブル戦力ゲージ
最終海域にて採用されたシステム。最初から出現しているボスマスの戦力ゲージを削りきると本命ボスマスが出現し、こちらのボスの戦力ゲージを削りきってはじめて海域突破となる。
ステージ
前段作戦3海域、後段作戦2海域の全5海域。
前段作戦
ステージ | 海域 | 作戦名 | 難易度 |
---|---|---|---|
E-1 | 津軽海峡/北海道沖 | 出撃!大湊警備府 | ☆7 |
E-2 | 津軽海峡/北海道沖 | 艦隊集結!単冠湾泊地へ | ☆8 |
E-3 | 千島列島沖 | 艦隊抜錨!北方防備を強化せよ! | ☆9 |
E-1は恒例の対潜哨戒。前イベントのドロップ艦である藤波と伊13がドロップする。
E-2及びE-3は輸送&戦力のダブルゲージ。うちE-3は連合艦隊。
後段作戦
ステージ | 海域 | 作戦名 | 難易度 |
---|---|---|---|
E-4 | 占守島沖 | 迎撃!士魂の守り | ☆12 |
E-5 | 大ホッケ海北方 | 北の魔女 | ☆14 |
E-4は通常艦隊による陸上型ボスとの戦闘。
E-5は連合艦隊での出撃であり、本イベントから導入されたダブル戦力ゲージとなっている。
新艦娘
報酬
ドロップ
新敵勢力
新アイテム
海防艦娘の実装に伴い、爆雷そのものが実装されることになった。(既存の装備は“投射機”が主体)
また一式戦闘機が本格実装され、その上位互換・部隊付き(ネームド)機体も登場。
E-3乙以上ではE-4への伏線とばかりに、あの「士魂隊」が実装されるという粋な計らいもなされている。
報酬
- 爆雷 九五式爆雷※E-1海域突破報酬(甲・乙)E-3海域突破報酬(丙)/占守改・択捉改初期装備
- 陸軍戦闘機 一式戦 隼II型※E-1海域突破報酬(甲)E-2海域突破報酬(乙・丙)
- 爆雷 二式爆雷※E-2海域突破報酬(甲・乙)
- 陸軍戦闘機 一式戦 隼III型甲※E-2海域突破報酬(甲)E-3海域突破報酬(乙・丙)
- 上陸用舟艇 特大発動艇+戦車第11連隊※E-3海域突破報酬(甲・乙)
- 陸軍戦闘機 一式戦 隼III型甲(54戦隊)※E-3海域突破報酬(甲)E-5海域突破報酬(乙)
- 陸上攻撃機 爆装一式戦 隼III型甲(55戦隊)※E-4海域突破報酬(甲)
- 陸軍戦闘機 一式戦 隼II型(64戦隊)※E-5海域突破報酬(甲)
初期装備
- 艦上戦闘機 九六式艦戦改※春日丸・大鷹初期装備
- 小口径主砲 12.7cm単装高角砲(後期型)>高射砲※国後改・択捉改初期装備
- 大口径主砲 30.5cm三連装砲※Гангут初期装備
- 大口径主砲 30.5cm三連装砲改※Октябрьская революция・Гангут два初期装備
新規BGM
2017年5月22日の運営Twitterで曲名が公表された。作曲担当は「士魂の反撃」のみ大越香里氏、他3曲は宇佐美宏氏とのこと。
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海域BGM「北東方面艦隊の集結」 #
前段作戦道中BGM「第五艦隊の奮戦」 #
前段作戦ボス/後段作戦道中BGM「北方艦隊決戦」 #
後段作戦ボスBGM「士魂の反撃」 #
この他にE-3道中で「第五戦隊の出撃」、E-4ボスおよびE-5道中で「士魂の守り」が使用されている。
前半は緊張感をあおるような重厚かつ暗めの旋律が特徴。
「北東方面艦隊の集結」では、最初に入る喚鐘の鋭い音色が耳に残る。「第五艦隊の奮戦」でも序盤の盛り上がりからメロディの静けさ、中盤から鐘の音が入ってからの盛り上がりと、落ち着きがありながらこの先の戦いの厳しさを予見させるような雰囲気を感じさせてくれる。
「北方艦隊決戦」では打って変わって金管楽器と打楽器を軸に、強敵が差し迫ってくる緊迫感を前面に押し出した旋律となり、一層身の引き締まる感覚を覚える。
そして「士魂の反撃」では、それまでの曲調から打って変わり一気に壮大な雰囲気へと変化。「士魂の護り」のアレンジとして原形を大きくとどめながら、「反撃」に相応しく解放感と爽快感を高めた完成度の高い一曲となった。
その他
まさかのドロップ
イベント開始直後、まさかの山城改二(Lv1)のドロップ報告が相次ぎ騒然となった。
後にこの珍現象はバグだったと発表され、間もなく修正されたが、入手できなかったユーザーや、山城に限らず改造のための設計図の入手に難儀しているユーザー達からは惜しんだり救済措置としてそのままを要求する声が相次いだ。
また、Android版では最終海域報酬のГангутのグラフィックが戦艦ル級になるという現象も報告された。(修正済)
久しぶりの……
実は地味に海域名において食べ物ネタが復活したイベントでもあった。
昨今は史実関連に即した地名が多く、ひねったネーミングが少なかったため、E-5においてストレートに「大ホッケ」と題した海域名を見て「この感覚久しいわw」と感じた提督もいた模様。
※↑イラストは特にイベントとは関連ありません。(汗)
史実
本イベントのモチーフ元は、WW2末期のソ連対日参戦に伴う占守島の戦いであると考えられる。
関連イラスト
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偵察戦力緊急展開!「光」作戦 | 未定 |