概要
インドの民間伝承に登場するといわれる少女の幽霊。普段は山頂に住んでいて、夜になると谷間におりてきて饗宴をおこなう。
アチェリに襲われた犠牲者は影を投げかけられ病気になってしまうため、子供たちは魔除けのために赤い糸を首にまいていたという。
創作での扱い
女神転生シリーズ
初出は『ソウルハッカーズ』で種族は”鬼女”。足元に目がある影を持つインド風の少女悪魔として登場した。同じく少女姿の魔人アリスやモー・ショボー、怨霊エリカと比べるとマイナーだが、さらに幼い容姿をしているためかファンも多い。
『真・女神転生IMAGINE』ではボスとして登場した。
憂国の大戦
赤い着物を着た鬼娘。名前と設定のみで資料が皆無だったという。
百神
大きな幽霊のような影を持つ少女の姿をしている。異なる色の「アチェリ・ドゥフカ」「アチェリ・ドヴェーシャ」「アチェリ・スティヤーナ」「アチェリ・ラーガ」がいる。
実は…
日本ではインドの民間伝承という解説しか見当たらないが、インド人はインド人でもインディアンのフォークロアであった。仏教の阿闍梨(アーチャリー)に似ていたのも誤解の原因だったようである。
その姿は灰色の服を着た暗い目の少女の幽霊であるという。
創作での扱い
スーパーナチュラル
アメリカのオカルトテレビドラマ。セカンドシーズン最終回に登場した。
外部リンク
英語版Wikipedia フランス語版Wikipedia 参考文献も列記してある。