概要
モンゴル系民族のブリヤート人の伝承に伝わる鳥。
名前はモンゴル語ハルハ方言で「悪しき鳥」を意味する。
愛を知らずに幼くして死んでしまった少女の魂が変化した姿。
油断して近づくと本当の姿を現し、その鋭い嘴で頭蓋骨を砕き、
好物の人間の脳髄を啜られてしまうという。
その手口も美しい少女の姿で旅人などを誘惑し、
「口で穴をあけてすすりとる」という猟奇的なものである。
英語では、Muu Shuwuu、Mu-Shubu、Mu-Shubun、Muu Shubunと表記する。
pixivで見られるイラストは『女神転生シリーズ』に登場するものが多い。
女神転生シリーズのモー・ショボー
髪の毛と翼が一体化したような少女の姿で描かれる。
初出は『真・女神転生デビルサマナー』で、この頃は服の色が黄色だったが続編の「デビルサマナー ソウルハッカーズ」では赤い色に変更されており、以降はこちらの色が主流となっている。
初期の頃は会話で仲間にできないDARK悪魔という事もあってさほど話題になる悪魔ではなかった。
しかし『女神異聞録ペルソナ』におけるバックアタックからの「バイナルストライク」(HP1にする自爆技)連発でプレイヤーに強烈なイメージを植え付け、『葛葉ライドウシリーズ』でライドウの後ろをついて回る愛らしさにより徐々に人気が上がっていき、現在では魔人アリスと並ぶメガテン幼女キャラの代表格となっている。
公式でも人気を意識し始めたのか、『デビルサマナー 葛葉ライドウ対超力兵団』の壁紙で大きく描かれていたり、最近の作品ではちょっとしたイベントに絡んできたりと他の悪魔より出番が多めになっている。
『葛葉ライドウシリーズ』においてはライドウの後ろをちょこちょこついてきたり、『アバドン王』では迷子になったりとすごく可愛い。
性能面でも優秀なため、育てて最後まで連れ歩いたという人も多いのではないだろうか。
『真・女神転生Ⅲ NOCTURNE マニアクス クロニクルエディション』のライドウ専用技「凶鳥ガーヂアン」も一見の価値がある。
また漫画作品である「葛葉ライドウ対コドクノマレビト」においても登場しており、その愛らしい姿を存分に振りまいた。
『ペルソナQ2』では、「女教皇」アルカナに属するペルソナとして登場。
なお、イラストは、初期の黄色い服のものが使用されている。
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表記ゆれ:モーショボー