「我が名はめぐみん! アークウィザードを生業とし、最強の攻撃魔法〈 爆裂魔法 〉を操りし者!」
人物
「紅魔族」という、多くの魔法使いを輩出してきた中二病だらけの部族の少女。原作(小説家になろう!版)では17歳前後の年齢設定であったが、書籍化された際にカズマともども若返っている(改訂後は13~14歳)。
黒い髪に赤い瞳を持ち、黒マントに黒ローブにとんがり帽子といった、いかにも魔法使いっぽい服装を好む。他の紅魔族と同様に中二病に冒されており、視力が悪くないにも関わらず左目にファッションとして意味ありげな眼帯を着けている。
魔力制御に秀で、鋭い洞察力を持つことから魔法学校時代は首席だった。冷静沈着で頭は良いが短気で喧嘩っ早く乗せられやすい為、挑発されたり賞賛されたりするとすぐ爆裂魔法を撃とうとする。格好良さげな口上を嬉々として言い放ったり、自身が目立つ状況を好んだりするわりには想定外の事態に弱く、パニックを起こすことも。ですます口調で喋り、すぐにウソと認めるようなしょうもない出まかせを口走る。
幼い見た目を気にしており、ロリキャラ扱いされるとキレる。かわいい。
職業は上級職のひとつである「アークウィザード」。それに見合った並外れた魔力と精緻な魔力制御を誇るが、「爆裂魔法」に魅せられたばっかりに爆裂魔法以外の魔法は使えない(覚える気もない)。しかも爆裂魔法は高い威力と引き換えに魔力負担がとても大きく、1日1回使うのが限度。爆裂直後は卒倒してしばらく行動不能になってしまう始末。
爆裂魔法への拘りが強すぎるせいで悉く他のパーティからハブられ続け困窮していた矢先、求人広告を見てカズマ達のパーティへの加入を決意。(半ば強引に)正式メンバーになった。
実家はかなり貧乏であり、魔法学校時代は友人のゆんゆんのお弁当を貰ったり、セミの幼虫を取って焼いて食う程に貧窮した生活をしていた。こめっこという名前の妹がいる(めぐみんが12歳当時に5歳だったので7つ下)。
ちなみに母親の名前はゆいゆい。父親の名前はひょいざぶろー。ペットの黒猫(?)の名前はちょむすけ。どんな名前だ。
ただし、ネーミングが独特のセンスなのは紅魔族全体の文化であり、紅魔族としてはむしろ他の部族や地域の人の名前の方がおかしいと感じているようだ。
魔王軍幹部のひとり・ベルディアことデュラハンとの交戦時、爆裂魔法によって戦果をあげたのは良かったが、デュラハンに「頭のおかしい爆裂娘」と連呼されたことが災いし、「頭のおかしい」が彼女の通り名になってしまった。
今作のキャラの中では最も高い人気を持つキャラクター。
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朝日奈みらい/キュアミラクル……彼女もまた「魔法使い」。また、アニメ版に関しては中の人繋がりな上、年齢ほぼ同じ。ついでに言えば相方も魔法使いかつ中の人繋がりで登場している。⇒爆裂魔法つかいプリキュア/キュアめぐみん