概要
峠の釜めしと並ぶ群馬県を代表する駅弁で、容器はだるまの形を模している。
販売開始されたのは昭和35年(1960年)で、こちらも峠の釜めしとならぶ老舗商品である。
それで尚且つ値段も1000円(税込)前後と峠の釜めしと同じ値段である。
鉄道駅では高崎駅の他、東京駅、上野駅、大宮駅で販売され、何と高速道路である上信越自動車道横川SAでも販売されている。
但し、高崎弁当が運営している上信越自動車道妙高SA上りや関越自動車道越後川口SA下りではこの弁当は販売されていないのが残念である。
お弁当の内容
茶飯、山菜きのこ煮、穂先竹の子煮、椎茸煮、コールドチキン、鶏八幡巻、花豆煮、黒蒟蒻、赤[[蒟蒻]]、栗、山くらげ、小茄子漬け、山牛蒡
特徴
・山の幸を豊富に使い普茶料理風に調理し盛り付けたものです。
・自然の恵みを活かした、手作りの味。
・容器は食後、貯金箱として利用できます。
お弁当の由来、エピソードなど。
・毎年1月の6・7日に高崎市郊外の少林山達磨寺で「だるま市」が開かれ、開運縁起の目なしだるまが売り出されます。この縁起ものにあやかって駅弁の容器に取り入れたのがこの「だるま弁当」です。
・発売当初は瀬戸物でしたが、持ち運びが便利で衛生的なようにと現在はプラスチック製の赤い容器となっています。