説明
アニメ『キラキラ☆プリキュアアラモード』の舞台となる街で、宇佐美いちかをはじめとしたプリキュア変身者たちが住んでいる街でもある。
「スイーツの街」をウリにしており、街中にはスイーツショップがやたら多い。また、年に一度「いちご坂スイーツフェスティバル」なる食フェスが開催されており、結構な知名度がある模様。
行政区分として「市」なのか「町」なのかは現状では不明だが、いちご坂と呼ばれている領域は山から海までのかなりの面積を持っていることから大きさ的には市に属すると推定される。
商店街などに立ち並ぶ建造物は欧風の雰囲気のものが多く、道路が石畳だったりもして、スイーツショップの多さと絡めておしゃれな雰囲気が醸し出されている。ただし住宅地にある民家はごく普通。
地形的にはいちご山と呼ばれる険しい山の裾野に作られており、山を降りるとすぐ海になる。海側には大きな港も確認できる。
ぶっちゃけて言えば平地というものがない街であり、名前の通りに「坂」と階段だらけである。
作中では施設や場所によって「いちご坂」と「苺坂」の二つの表記が存在し、過去は「苺坂」だったのが何らかの行政的理由で「いちご坂」とひらがな名に変えられたのではないかと推測される。(さいたま市やつくば市と同じケース)
地形や文化的な特徴からするとモデルは神戸市ではないかと思われる。
用語
いちご坂の街を望む形でそびえる山。その名前の通りに山頂部がいちごの形をしている。
ペコリンや長老といった妖精たちが隠れ住んでいた山で、第一話アバンで妖精たちの青空スイーツ工房が悪い妖精たちに襲撃されたことが物語の始まりとなる。
ちなみに作中設定上の地図上/行政上の正式な名称は「苺山」と漢字表記だが、字幕では「いちご山」とひらがなになっている。
- 苺坂自然公園
森と広場に囲まれた癒しの場。広場では野外ステージも常設されてアイスクリームなどの屋台も自由に出せるようだ。いちか達のスイーツショップ「キラキラパティスリー」はこの自然公園の奥の方に普段は設置されている。一応、屋台扱いの様子。ちなみにこの自然公園も「苺坂」の漢字表記が正式名称。
- いちご坂スイーツフェスティバル
スイーツ専門の食フェスで街の名物。11話でいちか達がキラパティ名義で出店参加したことで店の知名度が大きく向上した。
また、このフェスを襲撃した悪い妖精とプリキュアの決戦が衆目監視の中で行われたため、「スイーツを守るために戦うかっこかわいい謎の5人組」としてプリキュアという存在が街のみんなに知れ渡ることになった。
- いちご坂商店街
いちかの家の近くにある商店街。上述のように石畳の道路に欧風の建物が立ち並ぶおしゃれな見た目で、スイーツショップやブティックなど実際におしゃれな店も多いが、八百屋や魚屋などごく日常的な商店も普通にある。イチゴンというマスコットキャラクターがいる。
プリアラ中学生組(宇佐美いちか、有栖川ひまり、立神あおい)が通う中学校。