概要
「トランスフォーマースーパーリンク」と映画「トランスフォーマー」に登場する。
トランスフォーマースーパーリンク(ブレストオフ)
合体兵士「ブルーティカス」に合体するメンバーの一人。
ビークルモードはAH-1コブラ風の戦闘ヘリコプターに変形。
日本では「ブレストオフ」と呼ばれているが、海外版「ENERGON」では「Blackout」と呼ばれている。
実写映画版『トランスフォーマー』
大型軍用ヘリコプター・MH-53ペイブロウに変形する。劇中で初めて登場したトランスフォーマーであり、映画冒頭に一人で米軍のカタール基地を壊滅させる。
身体の中にスコルポノックを飼っており、背中から射出させ生き残った米軍部隊を殲滅させる命令を与えた。
主に使用する武器は機銃や衝撃波を放つEMPボム、テールローターを変形させたと思えるローターブレードなど、さらには頭の上にある円盤部分から強力な電磁波を放出して通信妨害も行う。
ちなみにメインローターは武器としては使わない(しかし「THE GAME」ではメインローターを武器として使用している)。
メガトロンに忠誠を誓っており、劇中でオールスパークのありかが分かったときに「メガトロンに栄光あれ!(原語:ALL HAIL MEGATRON!」と通信していた。そのためメガトロンに不誠実なスタースクリームとは犬猿の仲である(実力ではスタースクリームの方が上)。またバリケードとは仲が良い。
実は根は臆病らしい。
余談だが、次回作「リベンジ」には同型の「グラインダー」が登場した。
ただしこちらはMH-53ペイブロウではなく、CH-53Eスーパースタリオンに変形する。
メガトロン、スタースクリームとともに森林地帯でオプティマス・プライムと戦闘を繰り広げた。
関連イラスト
アニメイテッド
CV:三宅健太
サイバトロン星タイプのヘリコプターに変形。ストライカ率いるチーム・ジャールの一員として登場した。
足踏みや着地の衝撃で実写版のEMPボムのような衝撃波攻撃を行い、周囲の機械を停止させる(対策がとられていたのか、対峙していたロディマスや同僚達は停止しなかった。また再度放つことで任意に解除も可能)。グレートウォー時代にはオメガスプリームの同型達のほとんどを破壊してしまったという何気に凄い戦績を持つ。("Allspark Almanac"2巻より)
玩具は海外では未発売に終わったものの日本語版放映時に日本限定で登場。MH-53ペイブロウを
意識したヘリコプターの姿となっている。