G1
CV:ロジャー・C・カーメル/吹:島香裕ほか
デストロンのコンバットロン部隊が合体した姿。驚異的な火力とパワーを持ち、背中にある2門のキャノン砲とビームガン、回転して相手を切り刻む左肩のメインローターなど、全身武器の塊というほどの豊富な武装を備えている。
デバスターを倒しメガトロンを追い詰めるも、その後駆けつけたメナゾールに撃破される。その後、セイバートロン星を占拠したが、スタースクリームが反乱を起こした際に備えて付けておいた背部の安全装置により機能が停止した。その後メガトロンの手によって破壊されたかに思われたが、破壊されたのは偽者であり、本物のブルーティカスは再プロミングが施され、メガトロンの命令に忠実に行動するようになる。
その一方でサイバトロンが用意した対抗馬、ガーディアンの一撃でスィンドル以外がバラバラになった事もあったりする。(彼が文字通り仲間を売ったのはこの時で、パーツ回収で勝手なことをしないようにメガトロンから爆弾を頭の中に入れられている)。
続編である『トランスフォーマー2010』では登場頻度が減少したが、決まってコンバットロンのメンバーが分離しているにもかかわらず何故か通常のトランスフォーマーのサイズになったブルーティカスがコンバットロン達の中にいるという作画ミスの被害に遭っている。
玩具
玩具は思いの外出来が良くて人気もあったせいか、『合体大作戦』のバトルガイアーや『トランスフォーマーG2』、『トランスフォーマーカーロボット』のバルディガス、G1版を復刻生産した『トランスフォーマーアンコール』のように細かい仕様変更を繰り返しながら何度も再生産された。
2014年にハズブロが展開した『コンバイナーウォーズ』では、現代の技術でリメイクされたコンバッティコンズが発売(単品販売のみで5体セットはなし)され、5体を合体してブルーティカスとなり、手足を位置を入れ替えるスクランブル合体が可能。オンスロートが同シリーズのホットスポットの仕様変更品であるため、ガーディアン同様に背中のキャノンを連結して手に持たせることもできる。
日本では『ユナイトウォリアーズ』としてタカラトミーより発売され、新規設計されたブレストオフが付属し、ボルターのメインローターも2枚から4枚に増えた。旧玩具のカラーリングをベースとした『コンバイナーウォーズ』に対し、こちらはアニメのカラーリングをベースとしている。
トランスフォーマーZ
デストロン九大魔将軍の一人、火炎将軍として登場。他の九大魔将軍と同じく常に合体した状態で一個人という扱いとなっている。ただし、劇中では一言もセリフを発していない。
スーパーリンク
(画像右)
CV:トレバー・デュバル/吹:保村真
スペリオンやビルドロンと共に第40話より登場。海外放送版『Transfomers Energon』ではブルーティカスマキシマスという名称となっている。常時合体状態でいることが多かったが、特別編では手描きアニメによる合体シーンを披露している。第50にてスペリオンの手足となるドローンを破壊し窮地に陥れるが、先の戦いで撃破されたビルドロンのドローンを即座に合体させたアフターバーナーによって倒された。
Fall of Cybertron
CV:ノーラン・ノース
5体のコンバッティコンズが合体した姿。ゲーム中の使用キャラの中では最高値のパワーとHPの持ち主。
右腕を変形させた砲口から放つ火炎放射、攻防一体の左肩のローターブレード、迫撃砲のように用いる背中のキャノンが主な武器。巨体から生み出されるパワーも圧倒的で、地面に拳を強打する事で衝撃波を放つ事も出来る。
錆の海でのエネルゴン奪還作戦で初登場。スタースクリーム率いる部隊が壊滅状態に陥る中、オートボットの輸送船を破壊してエネルゴンを奪還する活躍を見せた。アーク攻防戦でもネメシスからアークに飛び移り大暴れするが、ジャズの足止めとジェットファイヤー率いるエアリアルボッツ部隊の空爆という連携の前にアークから弾き飛ばされて出番を終えた。
クラウド
時空界のコンバッティコンズが合体した姿。ショックウェーブの作戦に従いオートボット基地を襲撃、オートボットを苦戦させるが、最後はホットロディマスに顔面に剣を突き立てられ、そのまま縦に真っ二つにされて倒された。
関連タグ
トランスフォーマー トランスフォーマー2010 [[]]