概要
スタントロン部隊の5体が合体した姿。名前の由来は英語で「威圧」や「脅迫」を意味する"Menace"のもじり。スピードは勿論パワーもすさまじく、そのパンチ力は140トンにも及ぶ。デバスターはおろか、アニメではテックスペック上で互角であるはずのブルーティカスでさえも問題としない。 しかしながら、アニメではサイバトロンが少し増えただけで物怖じしてスタースクリームより先に逃走するシーンもあった。
スタントロンは心身ともに初めから合体する事を想定されて誕生した部隊であり、メナゾールは誕生した段階では、最も完成度の高い合体兵士であったといえる。 武器はモーターマスターと同じく、サイクロンガンとアイオナイザーソードを使用。 更に腕の内側にはビーム砲を装備している。
OVA『トランスフォーマーZ』では九大魔将軍の1人・情報将軍(漫画版では諜報将軍)メナゾールとして登場。ゴリラのような前かがみの姿勢になり、左肩にはレーダー、右肩には円形状の盾を装備。この盾は投擲用の武器として用いる事もあった。
偽メナゾール
CV:玄田哲章
第61話「マスカレード」にて捕獲したスタントロン部隊に化けた偽モーターマスター(コンボイ)以下偽スタントロン部隊が合体した姿。
偽モーターマスターの「スタントロン部隊、トランスフォーメーション!!」の号令で合体する。
実は「チャージャー(偽ワイルドライダー)の磁力フィールドで全員を無理矢理連結させ、リジェ(偽ドラッグストライプ)の光学迷彩を使ってメナゾールの姿に見せかけている」のがこの合体のカラクリであるため、メナゾールの持つ特殊能力は使用出来ない。
それでも外見自体は声以外完全にメナゾールなので、本物との区別のために合体を命じたスタースクリームは「こんな…馬鹿なことが⁈」と驚愕していた。
しかし結局はサウンドウェーブの「本物ニハスペシャルパワーガアルハズダ」と言う発言から戦わされる事になり、スペシャルパワーの連発を食らって合体どころかスタントロンへの変装まで解けてしまった。
そしてのちにこの経験を活かし、「ユナイテッドウォリアーズ」ではサイバトロンの新合体戦士コンボイグランドプライムが誕生している。